[Okinawa] 沖縄で考えたこと&最後にうまかったもの
翌17日は、糸満市に向かい、平和祈念公園とひめゆりの塔に。
平和記念公園内にある沖縄県平和祈念資料館には特に心動かされた。
市民を巻き込んだ沖縄戦のすさまじさがさまざまな媒体を動員したプレゼンテーションとして迫ってくる。特に映像と沖縄の島々のジオラマをリアルタイムで連携させた「第2室(住民の見た沖縄戦『鉄の暴風』)」は圧巻だった。日本本土への米軍上陸を少しでも遅らせるため、住民たちを巻き込みながら、最後に再び南部へと向かう日本軍の絶望的な転進が、ありありとわかる。
最後に復興、つまり希望へと繋げる「第5室(太平洋の要石(かなめいし))」。そこを抜けると、美しい海が広がる。
最初は少し騒がしかった修学旅行の女子高生たちも、皆押し黙って海を見ていた。
この資料館全体の設計は素晴らしいと思う。
沖縄の最後に、うまかったもの。
ひめゆりの塔の近くの「雪花菜」という店で食べた沖縄そばセット。
そばはもちろん、小鉢のミミガーの和え物も、くーぶいりちーもおいしかった。
沖縄の食べ物はやさしく、おいしい。また来年行こう。
[Okinawa] 沖縄でうまかったもの:ナーベラのみそ煮
写真はナーベラ(ー)ンブシー。
15日、あぐー豚の後、国際通りをぶらついて買い物などして(実際は雨と風がなかなかだったけど)沖縄料理を出す居酒屋へ。
那覇は沖縄料理屋が沢山あっていいねぇ。(当たり前)
半面、やっぱりパッとしない店もあるんだな、と思ったのがここ。「るるぶ」に載ってるんだけどなぁ、この店。
うまいなぁと感じたのは、このナーベランブシーだけ。
[Okinawa] 沖縄で食べたうまいもの:山羊(ヒージャー)すば@沖縄そば博物館
土日に沖縄行ってきました。
8月に初めて那覇に行って以来、「沖縄にまた行きたい!」(より正確には「沖縄でまた食べたい!」)という欲求が日増しに高まり来年まで待てなかったゆえに強行軍、というわけ。
写真は、今年10月にオープンしたばかりの「沖縄そば博物館」(国際通り・沖縄三越裏)で食べた「山羊(ヒージャー)すば」。
山盛りの菜っ葉なよもぎ。山羊は血圧を上げ、よもぎはそれを鎮静する効果があるとか。
山羊の肉はそれなりに臭みがあり、大量のよもぎの青臭さ(本場ベトナムのフォーはこんな感じだったなぁ)もあいまって絶品に──はなってなくて、淡白なスープの中で不思議な味になっていた。
このシリーズ、続きます。
Read Full Post | Make a Comment ( [Okinawa] 沖縄で食べたうまいもの:山羊(ヒージャー)すば@沖縄そば博物館 はコメントを受け付けていません )[lunch] Steak Burger @ ROTI GRILL
近くのテーブルに、若い母親と小さな男の子が座った。
で、このお母さん、注文したり、男の子に話しかけたりとそれなりに普通の会話はしているんだけど、ずーっとケータイでメールだかを打ちながらで、ほとんど顔を上げないのだ。
自分の子に注ぐべきアテンションを、ケータイに吸い取られている。
その奇異さに気づいてほしい、と思った。
飽食よさらば
以下、思ったことの箇条書き。
- 自分の第一の趣味は「グルメ」じゃない。
ただFlickrのFood PornでNo.1 Posterになりたかったので頑張った時期があり、癖になってしまった。 - 毎食うまいもの・変わったものを食べることは自分にとって美徳ではない。
- 人に会ったり、自分を労ったり、特に食べたいものがあるときは食べる。無為に外食・飽食するな。
励行、励行。
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