茨城・常総:石塚さん宅で「ゼロをプラスに変える」お手伝い 若宮戸の復旧進む(援人 0111便)

Posted on 2016年1月14日. Filed under: volunteer | タグ: |

連休の最後は常総へ。10人チームでのお手伝い。筑波山のシルエットが見えるとやる気が湧いてくる(ようになった)。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

今年最初のお手伝いは若宮戸の石塚政弘さん宅で土嚢袋による“築堤”プロジェクトを1日しっかりと。

東京新聞:常総市 水害から3カ月 被災者の生活再建は道半ば

「鬼怒川の水が最初にあふれた同市若宮戸の会社員、石塚政弘さん(47)の自宅には床上まで泥が流れ込み、大木が突っ込んできた。妻と高校生の子ども二人を市内のアパートに避難させ、自分は防犯のため蔵の二階で生活する。
地区の鬼怒川には人工の堤防がない区間が一キロ近くあり、水は自然の砂丘を越えて襲ってきた。十月末から石塚さんは、ボランティアと自宅周りに一・二メートルの高さまで土のうを積み上げた。さらに土手を造り、自前の堤防を築くつもりだ。
石塚さんは「次、いつ大雨が降るか分からず、堤防が完成するまで安心できない。この土手を水害の記憶にしたい」と意気込む。」

家の北側、25mの石塀が1mほど動いていたので、そこに築堤のための土嚢を積んでいく。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

積み方は少しずつ工夫が共有され、精度も上がっていき、他チームが積んでいた最上部なども水平を保つために直していく。10人が見渡せる範囲にいたため、指示伝達、巧いやり方のコピー、品質の平準化などは円滑に行うことができた。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

回って庭側も、斜面を作るため太い木にはU字溝で養生し、細い灌木などは別の場所に植え替えていく。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

残り2時間で第4・第5工区に移る。こちらも依頼された分は終了した。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

昼、昨年、砂に埋まった井戸掘りをした越水地点や、昨年末にお手伝いした場所の様子を見に行く。

太陽光発電施設の復旧工事はさらに進み、フェンスが復活、パネルを置く台もすでに並べられていた。隣接するKさんの田んぼにはすでに重機が入り、掻き取った砂の山が築かれていた。

茨城県常総市でボランティア(鬼怒川豪雨水害 援人 0111便)

年末に泥上げのお手伝いをした田んぼ周りを巡ると、すでに重機が入り土砂掻き取りをしている田んぼがいくつか見える。果樹畑横、土嚢袋運びを頼んできたお父さんは田んぼで耕運機を動かしていた。ぼくらが20人以上のチームで泥上げを終わらせた用水路から左に連なる用水路は、すでにきれいに泥が上がっていた。ユンボでやったものだろう。
長く放置されるか、ぼくたちボランティアがなんとかするしかないのか…と思っていた越水地点近くの田畑は、公的な力で徐々に復旧していく兆しが見える。

この日の作業は、災害ボランティアに多い「捨てる」「壊す」「マイナスをゼロにする」といったものではなく、「(廃棄されるはずのものを元に)つくりだす」ものだった。いつものようにピリピリした気分も感じず、丁寧に、こだわりを持って完成に近づけていけた。やっていて思いのほか楽しいものだった。

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