「meetup 4 good」で“市民のオブリージュ”みたいなものについて考えた

Posted on 2009年12月28日. Filed under: event | タグ: , |

一昨日(2009年12月26日)は、原宿でソーシャルアクション系の人たちが集まる忘年パーティー。
フォーグッド(4good)のファンであるぼくが「フォーグッド界隈の人を集めてリアルイベントやりませんか? 年末なので忘年会とかで」と塚田さん((株)ヨセミテ)に相談したら、12月に毎日トークイベントをやる「MAGNETICS」の仕掛け人である寺井さん(@teraiman, KOMPOSITION)とうまく合体させてくれて、「meetup 4 good!~4goodな人々のソーシャル忘年会パーティー~ presented by MAGNETICS」というイベントとしてやらせてもらうことになったもの。

事前準備はあまりできなくて、集客は大丈夫かなーと思ったけど、人が人を呼ぶという感じで総勢30人ぐらいの人たちが集まってくれた。言いだしっぺとしてはうれしく、またちょっと不思議な感じもあった。

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10月31日は今年一番剛速球なウェブ系イベント!「『ネットを使って社会をよくする』新潮流とWeb屋の関係」やります

Posted on 2009年10月16日. Filed under: Social Media, WebSig eco & peace, WebSig24/7 | タグ: , , , |

宣伝です。
10月31日(土)に、WebSig24/7で「エコだけじゃない!『ネットを使って社会をよくする』新潮流とWeb屋の関係」と題したイベントをやります。

第25回WebSig会議「エコだけじゃない!『ネットを使って社会をよくする』新潮流とWeb屋の関係」開催のお知らせ (WebSig24/7)
http://websig247.jp/meeting/25/000158.html

WebSigのイベントのテーマは隔週のモデレーター会議で決まりますが、今回はぼくが出した案。
で、強く興味を持っている

  • 環境問題や社会問題への取り組みで、インフラとしてのウェブにはどんな可能性があるか
  • そこでウェブ屋が果たせる役割はなにか。それは新しい働き方、生き方につながるんじゃないか

というテーマをかなりストレートに扱うものになりました。他のモデレーターと議論し、もうちょっとカジュアル方向にヒネろうなどと努力はしてみたものの。

なので、ウェブ屋・ウェブ担の人の明日からの仕事に直結したり短期的な収益アップにつながったりもせず、たぶん今年のウェブ屋向けイベントとしては一番青臭く、剛速球っぽいものになるはずです(自嘲+自賛)。

2006年にエコピ(WebSigエコ&ピース)をはじめたときから、やがてWebSig本体で「ウェブ屋×社会貢献」というテーマのイベントをやろうと思ってたけど、それがこのイベントです。

今回のゲストスピーカーはNPO「サービスグラント」の嵯峨さん、Webサービス「4good(フォーグッド)」の塚田さん、「NetSquared Tokyo(ネットスクエアード東京)」の市川さん。3人とも、社会問題・公共分野とウェブを掛け合わせ、これまでと違った問題解決方法を生み出そうとしているイノベーター。多くの人に知ってほしい! と思える、魅力ある取り組みをしている人たちです。
3人には、やっていることを紹介してもらうだけでなく「なぜそれをやるに至ったのか」というきっかけ・動機づけの部分もぜひ語ってもらおうと思ってます。彼らのような変革者をもっと増やすには、先行している人の動機づけはよいヒントになるはずだから。
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ソーシャルな人向けSNS「4good(フォーグッド)」:「自分だけが」じゃなく「人も自分も」な人たちがつながれるでっかいインフラになってくれ!

Posted on 2009年9月30日. Filed under: Social Media, WebSig eco & peace | タグ: , , , |

こないだ(9月16日)、WebSigエコ&ピースの勉強会「エコピのサロン」に、「4good(フォーグッド)」を運営する塚田さん(株式会社ヨセミテ 代表取締役)に来ていただきました。

4good

4goodにはβの頃から登録させていただいたし、オフィスにお邪魔して話を聴く機会もあったので応援記事を…と思ってズルズルと数週間。塚田さんのブログにサロンの話もあったので、乗っかって書きます。

つかログ ≫ フォーグッドについてお話してきました [株式会社ヨセミテ塚田寛一のBlog]
http://www.tsukalog.com/2009/09/4gd_presentation/

エコピのサロンでお話しいただいた内容から引っ張ると、4goodはこんなサービス。

  • 「グッドアクションプラットフォーム」
  • 公共分野、社会問題に取り組む個人、企業、行政、NPOのつながりが十分でないという状況を改善する
  • ボランティア募集・応募、寄付、転職・インターン、投資・融資、署名・イベント告知、販売・購入といったアクションをサービス上で行えるようにする

4goodには、「まだまだこれから!」と期待できる機能がある。たとえば、人のためにしか使えないという利他的な擬似通貨「グッド」。これを獲得し、貯め、寄付する機能はこれからもっと強化されるとのことだ。

もうひとつが「プロジェクト」機能。NPOやソーシャルな活動をする集団が「支店」を作れる機能で、mixiでいえばコミュニティにあたるもの。4goodは半オープンだから宣伝にもなる。ついこないだ管理人の他に「コミットメンバー」を設定できるようになったりと、機能拡充中。

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バングラデシュのストリートチルドレンを描いた映画「アリ地獄のような街」の試写会に行ってきた

Posted on 2009年9月25日. Filed under: 未分類 | タグ: |

9月17日、バングラデシュのストリートチルドレンの現実を描いた映画「アリ地獄のような街(The Whirlpool)」を、試写会で観てきた。

「アリ地獄のような街」 オフィシャルサイト

http://www.arijigoku.net/
「アリ地獄のような街」

この映画は、バングラシデュの路上生活を送る子どもたちに教育や住居などの援助を行うNGO「エクマットラ(EKMATTRA)」代表のショポシシュ・ロイ氏が自ら初監督した。
映画をつくった目的は、アジア最貧国といわれるバングラデシュの貧困の現実を多くの人に知ってもらい、また、収益はエクマットラが子どもの支援として行ってきた青空教室、シェルターホームに続くプロジェクト「エクマットラアカデミー(高等教育機関)」の設立資金として活かすのだという。

渡辺大樹さんがエクマットラをはじめたきっかけ

一時帰国中であり、会場で挨拶をされたエクマットラ共同創設者の渡辺大樹さん。
渡辺さんは大学時代にヨット部に所属。ヨットの大会で訪れたタイのプーケットで、豪華な二階建てバスから見た地平線まで広がるスラムに衝撃を受ける。偶然生まれた場所で人の選択肢が決まってしまう現実に憤りを感じ、この問題に取り組むことを決めたという。

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ネット×社会変革な人が集まる「Net Tuesday」に参加してきた

Posted on 2009年8月31日. Filed under: CSR, Social Media | タグ: , , , |

(弊社CSRブログに書いたネタ、こっちにもポストしつつ、ブログを再開)

もう先週のこと(2009年8月25日)ですが、東京の神谷町で行われた「Net Tuesday」というイベントに参加してきました。

Tokyo NetSquared Meetup (Tokyo) – Meetup.com
http://www.meetup.com/TokyoNetTuesday/

このイベントの大元はNetSquared(ネットスクエアード)という、サンフランシスコの非営利団体で、ブログ、SNS、Twitterなどのソーシャルメディアを使ってNPO団体の活動によいインパクトを与えることをテーマに活動している団体だそうです。

NetSquared, an initiative of TechSoupGlobal.org | remixing the web for social change
http://www.netsquared.org/

サイトを見ると2005年から活動をしていて、ブログ、Flickr、Facebook、Twitter、LinkedIn、SecondLifeなどソーシャルインフラを駆使し、プロジェクトベースの資金援助などもしているようです。

ぼく自身、会社のCSRの取り組みとして、またWebSigエコ&ピースの代表や、今年から務めさせていただいている「サービスグラント」の理事の1人として、ウェブ×ソーシャルやプロボノ(プロフェッショナルがスキルを活かして行う社会貢献)の可能性というのは強い興味があるので、参加してきました。
ヨセミテさんがこないだローンチされた新サービス「4good(フォーグッド)」上で主催の市川さんのアピールを拝見し、親しみを抱いたこともいきなり参加しようと決心できた理由のひとつだろうと思います。

会場である英国パブには25人ぐらいの人が集まりました。
多様なバックグラウンド、キャリアの人が集まったので、自己紹介タイムからして面白かったのですが、ぼくが最初から関心があり、また皆さんの自己紹介を聞いていく中でもやはり惹かれたところは、

普通の人より社会や環境のことに興味がある人が、行動に一歩踏み出すきっかけとなったのはどんなできごと・経験か

というトピックでした。

この点、こないだ自分のTwitterアカウント(http://twitter.com/nakano)でふとつぶやいたものをまとめると

Net Tuesday、面白かった。コミュニティが立ち上がる瞬間に居合わせるのは面白い。また参加者の動機の「やむにやまれぬ」という部分を知ることができるのも興味深い

Net Tuesdayに参加した人の多くは、早い時期に「ネットに助けられた」「切実な問題の解決にネットが役立った」経験を持っていた。だから関心がネット×ソーシャルイシューに向いたといえる

「だから」って変か。「そこから転じて」か。人の関心範囲なんて狭いものだが、想像力豊かな人は問題に遍在する共通項を見つけ出す才能に長けているんだろうか。だから傍から見れば大きな問題に取り組んでいるように見えるのか

という感想を持ちました。

ある人が義務感などからではなく自発的にやりたいということについて、「なぜ自分がこれをやりたいのか」という“やむにやまれぬ”部分の話を聞くことは、(表現が陳腐ですが)心が洗われるような気がします。そういう“安全な”場では、きっと新たな共創も起こりやすいのかも。

多くの人が同じ目標に向かって連携するというのは、会社のようにマネジメントの名の下に強制が許される組織でさえ難しく、ボランタリーに集まった人たちを糾合するのはさらに難易度が上がるはず。だからこそ、どんな思いの人が集まり、どうまとまっていくのかという組織の立ち上がりプロセスに潜むヒミツを覗くことができるのは面白い! と感じました。

参加者の自己紹介やフリートークの時間でいろいろ刺激的なキーワードを聞くことができました。知ってはいたけどこの文脈で耳にすることで新鮮な感じがしたものも含めて、ちょっとメモから挙げてみます。
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「畑がついてるエコアパートをつくろう」の平田さんの話が聴けるよ (WebSigエコピ勉強会のお知らせ)

Posted on 2008年11月27日. Filed under: WebSig eco & peace, WebSig24/7 | タグ: , , , , , |

すでにmixiコミュ([mixi] WebSigエコ&ピース(愛称:エコピ))ではお知らせ済みだけど、こっちでもお知らせ!

ウェブ屋×楽しい環境・社会貢献」にトライしているWebSigエコピの毎月の勉強会ですが、12月は2008年最後にふさわしいすごいゲストを招いて、開催は「12月3日木曜日」です。

★今年最後は「畑がついてるエコアパート」平田さんがゲスト★エコピ勉強会(2008年12月)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=37364934&comm_id=393756
(※mixi内のお知らせです。ログインしないと見られません)

今回のゲストは、「畑がついてるエコアパートをつくろう」プロジェクト(同名の本もあります)の平田裕之さん。

畑がついてるエコアパートをつくろう

畑がついてるエコアパートをつくろう

平田さんは、2006年から2007年にかけて東京都足立区に、エコロジカルであり、コミュニティをさまざまなかたちで巻き込む仕掛けなども持つ“エコアパート”をつくる中心となった人です。
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Blog Action Day:環境経済学で考えてみる食べ物と地域の「貧困」の話

Posted on 2008年10月15日. Filed under: WebSig eco & peace | タグ: , , , , , |

(この記事は、「エコピのブログ」に書いたものと同じです。)

中野です。エコピのブログ、一発め。

思いやりはお金に換算できる!?」(著:有路 昌彦)を読みました。


本の表紙:思いやりはお金に換算できる!?

Blog Action Dayの2008年度のテーマ「貧困」に絡めて、この本の感想を書いてみます。

1970年代に登場した「環境経済学」という学問の紹介と、そのノウハウを通じて社会や環境の問題を考えてみようというアプローチの本。
ここでいう「環境」とは、森や海といった自然のこと(だけ)ではなく、「住環境」や「オフィス環境」というように、ぼくたちを取り巻くさまざまな条件を意味しているようです。

環境経済学は、簡単にいえば、目先の儲けに集中する「拡大再生産」に代わって、「長期の全体最適」を促します。「地球にはエネルギー資源がない? なら火星まで取りに行けばいいじゃん」(18ページ)といったイケイケスタイルを超え、「もろもろの条件の均衡点、つまり、『やじろべえの軸』を探し、バランスを取ること」(25ページ)が使命だと説明されています。
「やじろべえの軸」とは、たとえば自然資源でいえば刹那的に取り尽くし破壊し尽くしてしまわず、自然が復元し増えてくれるバランスに配慮する、といったところ。

また環境経済学では、苦しいことは嫌いで楽しいことは大好きという人間の本性を認めたうえで「できるだけ多くの人が喜び、楽しめるように設計し、そのうえで抜けがけや意地悪をしにくいシステムをつくる」(49ページ)ものだと説明されています。
「経済学」なので、京都のお祭りの経済効果(トラベル・コスト法)、森林が水を貯める能力はダム何基分(代替法)のようにお金をモノサシとして積極的に使うことで、全体最適を図ろうとします。

で、ここで「貧困」につながる話をしましょう。

「第三章 絶対的食糧難はもう始まっている」では、世界の水産資源が同時多発的に枯渇してきたこと、そしてそれに“貢献”しているのはぼくたち日本人で、「いやホントに、日本人は自分では意外と知りませんが、世界の魚を枯渇させていっているという点では『極悪』だと思いますよ、残念ながら」(97ページ)とさえ言っています。これはなかなかショッキング。

ではどうしたら? という点で、ひとつは、魚を買うとき、たまには(このゆるさが大切だ、と本書では何度も強調されています)水産物のエコラベル「MSC認証」付きのものを買ってみること。MSCマーク付きの魚は持続可能性に厳しく配慮した漁場管理の下で捕られていて、アラスカのサケやギンダラ、南アフリカのメルルーサ、アルゼンチンのホタテなどすでに世界で1400種を超える魚に付けられているらしい。
もうひとつは、外国産大型魚に押され、流通量が少なくなっている近海の魚を(たまには)食べ、買い支えること。これらの魚を丸ごと一匹勝ってきて、さばいてみることも勧めています。

もうひとつ「貧困」との関わりで見ておきたいのが、「第五章 超・高コスト社会から『イチ抜けた』するために」という章。
この章では主に、社会関係資本(人と人とのつながり)を増やすことで社会コスト(安全、教育、医療にかかるお金)を下げようと主張しています。

たとえば「おじいちゃんのウロウロは社会コストを下げる」。元気なお年寄りが外に出て花を植えたり、散歩をしていたりすることには防犯効果があり、警察のコストを減らせる。ゴミの分別をする、ゴミをつくらないことはゴミ処理のコストを減らす。結局のところ「サイフはひとつ」(160ページ)であり、コストが浮けば、税金でよりよい別のサービスが受けられるようになる、というわけです。

その中で、こうした社会コストを下げるための仕事では「ボランティアをしてはいけない」とも指摘しています。活動が長続きするためには、実際に働いた人が対価をもらうことも含めてシステムにする(「経済の一部になる」168ページ)べきで、そうでないと長くはまわらない、つまり持続可能でないからだそうです。

この点は、ぼくらはエコピ(WebSigエコ&ピース)の活動として社会・環境貢献団体のウェブサイト制作をお手伝いしていますが、考えさせられます。

まとめ。

アフリカの「絶対的貧困」のような問題を見ると、彼我の差のあまりの大きさに、ぼくらは何をすればいいのか戸惑います。が、たとえば「捕りすぎている」「食べ過ぎている」日本人として、「おいしいものを長く食べ続けていくためにはどうすればいいのか?」について意識を向けることも重要なのだとわかりました。

もうひとつ、「高コスト社会」とは人が官製サービスに頼り切り、近所や地域のさまざまな価値の発見がおろそかにされ、そのマッチングが図られていない状態と見ることができます。
一市民(一町民)としてできることは、なんだろう? ご近所を散歩してその魅力の発見に努めたり、区のウェブサイトを見て起こっていることに注目したり、イベントに参加してみたり、か(この本を読んでから、勇気を出してトライしてみています)。

ゴツい処方箋ではないけど、2008年10月15日のBlog Action Dayに貧困についてぼくが考えたのは、こんなことです。

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