「ビッグイシュー」誌を東京・外苑前で売るホームレス販売員さんの試みがすごい
街中でたまたま買った雑誌に、こんな紙が挟まってたらどう思う?
これ、Twitterでつぶやいた通りなんです。
http://twitter.com/#!/nakano/statuses/11988217863610368
銀座線の外苑前駅3番出口に面している交差点のあたりに立っているビッグイシューの販売員「植村さん」が書いたもの。
帰りの電車の中で読んでたらでてきて、ちょっとびっくりした。
もしかしたら「ビッグイシューってなに?」っていう人もいるかもなので紹介しておきます。
ビッグイシュー日本版|販売のしくみ
http://www.bigissue.jp/sell/system.html
定価300円の雑誌(※)をホームレスである販売者が路上で売り、160円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(3,000円)を元手に、以降は1冊140円で仕入れていただく仕組みです。
ぼくの理解も交えていえば、負のスパイラルに陥りがちなホームレスの人に自身の力で稼ぐ手段を提供し、自尊心や人とのつながりも回復させようという社会的事業だ。
ビッグイシューについては、こういう事業があるって知ったときから応援したいという思いがあり、見つけると買ったり、会社で寄付をしたこともあるけど、最近ちょっとこんなもやもやを感じていたところだった。
http://twitter.com/#!/nakano/status/7281160598069248
そこでたまたま見つけたのがこのチラシというわけで、うーん、こういう試みすごいよ! と思ったわけです。
ので、おすそわけします。