福島県浪江町:草刈り3件のお手伝い 震災遺構「請戸小学校」を見る(ボランティアチーム援人 2021年 1126便)

Posted on 2021年11月29日. Filed under: ボランティア |

2021年11月27日(土)、援人メンバー4人で相双ボランティアに参加した。

空気は冷たいが快晴の空の下、浪江町で草刈りのご依頼3件(1件は他メンバーと協働、残りは援人のみ)を完了できた。そうボラは段取りがよいため、作業がどんどん進んだ。

1件目のご依頼主はシニア夫婦。避難先の会津から車で3時間かけて来られたという。

会津はもう雪が積もったらしい。ご主人は、浪江とは気候が違う、会津の冬は「穴ぐら生活だよ」と冗談めかして言い、早く帰ってきたいねとつぶやいた。

このお宅は、すでに母屋を解体し、小さな平屋に家財道具などを収めているようだ。避難指示以来長く離れた場所で生活を続けている方は、こういう風にしていることが多い。

しっかり働けたことの充実感はもちろん、それ以外に“もらいもの”が多かった1日だ。

  • 朝食はおいしい惣菜店「ぽてと」で、具だくさんの豚汁などを食べた。
  • 依頼主から、手作りのかぼちゃまんじゅうをいただいた。
  • さらに依頼主から、畑からとりたての大根をいただいてしまった。
  • 昼は「麺屋龍次」で、ガッツリ系ラーメンを食べた。
  • まるしぇの新おにぎり店「えん」に寄ってみたが、「完売御礼」だった(残念)。
  • 行きたかった請戸小学校(震災遺構)をしっかり見学できた。
  • 寄りたかった請戸の「柴栄水産」直売所で、地の魚介をお土産に買えた。

請戸小学校は、行ってみて少し驚いた。
震災遺構として公開される前に何度か来たことがある。今日、内部が見られるようになったんだな、ぐらいの気持ちで訪れたのだが…。

まず、震災遺構として。
被災の様子をただ展示するだけではなく、校舎の入り口から体育館へと巡っていく中で、突然起こった震災・津波を時系列で追体験できるようになっている。

そしてところどころに、請戸の郷土史の展示がある。
さらに2階に上がると(ここまで津波は来ていない)浪江町の被災・避難の記録がある。

複合的な展示なのだ。これは優れた施設だなと思った。

「あなたにとっての大平山はどこですか。」

大平山は、請戸小の児童がすばやく避難し津波を逃れることができた場所だ。
この問いかけが、深く刺さった。

やるだけじゃない、見るだけでもない。ぼくらは災害ボランティア+αを通じて、行く先の地域を体感するってことをやってるんだな、と改めて感じる。

振り返り。

K 持参した刈払機3台はフル活躍した。バネット4人なら、もう1台あるとなおベター。揃えようかな。

T ブルーシートがあれば刈った草の運搬が効率的にできた。他にも汎用的に使えるものないか持参道具を見直し、さらに改善していこう。

K 草刈りの横並び方式、漏れなく迅速に進められたと思う。近づきすぎ問題は互いに注意が必要だけど。

T 混合油、チップソーの替えも常に持参しよう。

P 足(左足拇指球、かかと)を少し傷めており(またかよ)動きが鈍かった。まあ一般人並みには動けたと思うが。

T 災害ボランティアは実り多い体験だ。その魅力を伝え、新たな仲間を募っていこう。

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