Luna Venado:2018年最後にシアトルから届いた“1,000km楽しく走れる権”

Posted on 2018年12月31日. Filed under: ランニング | タグ: , |

インターネットができて遠くの誰かとつながれるようになって得られたものの一つは、自分のニッチな嗜好や小さな喜びを共有できる相手が見つかるようになったことだ。

年末、LUNA Sandalsの “Secret Santa!” 企画(モデルは指定できないB品をきみのサイズで送っちゃうよ的なやつ)で注文してみたら、届いたのはなんと、

Luna Venado(旧型)

だった。

2018-12-31 06.25.31

これはぼくにとって、約1,000km楽しく走れる権利のプレゼントだ。

このモデルはもう生産終了で、今はVenado 2.0というよりジェントルに改良された(つまりベアフットサンダルとしては改悪された)モデルに置き換えられている。

なんだ在庫あったんじゃん!! という思いと、これが自分に届いた驚き。

Lunaの中でも一番ソールが薄い(でもそれなりにStiffな)Venadoで走ることを愛してやまない人は、日本にもきっと1,000人ぐらいはいるだろう。そういう人に向けて、ぼくはこの出来事をシェアする。

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Luna Sandalsのサンダルビルダーが変わった

Posted on 2018年3月30日. Filed under: ランニング | タグ: , |

あー、Luna Sandalsのサンダルビルダーが変わった。
(訂正:変わったんじゃなく、カスタマイザーに新たに”Roots Sandal Builder”が追加された。)

“Roots”が付いたのは、よりタラウマラのワラーチの原型に近づけたということらしい。

そしてソールに一番薄いVenadoが選べるようになってる。これとシンプルなレースの組み合わせはVenado 2.0よりミニマルなのものになる。個人的にベストチョイスになりそうな予感。

しかしLuna Sandalsがはじまってまだたった10年ぐらいか。これも広い意味ではメイカーズムーブメントの文脈に位置づけられるんだろうなぁ。自分が日々使うものをブラックボックスにしない、できるだけ修理や改造可能なものにするって意味で。

ルナサンはワラーチの原型そのものとは違う。
でも走っていると感じるよ。昔がいいんじゃない。昔を取り入れて進化している今がいいんだ、って(偉そう)。

ということで、夜にオーダーした。

LUNA-Sandals-Roots-Builder

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ハーフマラソン90分切り達成(2018年3月10日 東京荒川ハーフマラソン)

Posted on 2018年3月12日. Filed under: ランニング | タグ: , |

2018年3月10日(土)、「東京荒川ハーフマラソン」でベストが出た。目標だった90分(1時間半)を切った!

2018-03-10 12.32.18

1月のハイテクハーフマラソンの前には4分30秒/kmを切るような練習をし、ベストが出た。平均ラップは4分26秒。ネットタイムはギリギリ1時間33分台だったが、振り返ると、こんなペースで後半死なないか? とビビりながら走っていた感もあり、レース後には1時間30分(90分)を切りたいという思いが強くなった。

とはいえ次に出るマラソンは決めておらず、日々走っていると「90分」という数字が目標というよりストレスになってきたと気づき、災害ボラのない週末のレースにエントリーすることにした。

以下、レースの朝に打ち、何度か読み直したテキスト。

前半ともかく4分15秒を死んでも達成(理屈ではできる)
しかし前半は寝ていく感じで
勝負は10km過ぎてから
行けるなら、行ける距離を少しずつ伸ばす
キツいなら、工夫してできるだけ食い下がる(大きく投げ出さない)
キツくなったら常にメタ認知する。足は置くだけ、腕の振り(速さ、位置、キレ)はどうか、ケイデンスいいか(リズム宿ってるか)、接地はソフトか、前後重心は適切か、体軸左右傾いてないか、周りのよいランナーに学べないか…
最後1kmはスパート!!!

21.0975kmを4分割、つまり4周するコース。退屈かもしれないが逆にストイックでいいと思った(実際に走ってみて終盤はうんざりしてきたが)。

河川敷のフラットなコースなので一旦ペースに乗ればフロー状態に入れるかと思ったが、予想外だったのは風の強さ。周回はじめの2kmは向かい風のせいでペースが落ち、2km目でいきなり4分15秒。これには焦った。次周以降、最初の2kmは明確にピッチを上げるよう努めた。
90分は全ラップで4分15分を下回れば必ず出せるタイムだ。4周目で珍しくルナサンが脱げそうになり、止まって履き直すこと2回。4分24秒、4分23秒というタイムを出してしまう。そこから、なんとか貯金を食いつぶすまいとがんばった。ラスト1kmぐらいで時計を見ると11時54分だった(10時30分スタートなので12時までにゴールすれば90分達成)のでいける! と思ったが、最後1kmは渾身のピッチで4分4秒だった。

1 04:08.2
2 04:15.2
3 04:02.1
4 04:02.3
5 04:09.4
6 04:15.0
7 04:17.5
8 04:10.7
9 04:10.3
10 04:11.5
11 04:11.9
12 04:19.9
13 04:18.3
14 04:11.4
15 04:12.8
16 04:24.0
17 04:23.2
18 04:19.7
19 04:18.4
20 04:10.1
21 04:04.1
22 00:06.5
Summary 01:28:41.5

二代目Luna Venado、ついにレース中に穴が開くかと思ったが(それでも何kmかは走れるだろうし心配はしてなかったが)、最後までもってくれた。

2018-03-12 16.35.58

頭が混乱したとき用に左右の腕に10km、15kmのスプリットタイム(というか必達通過時間)をマジックで書いておいたが、ラップが大きく崩れなかったので結局一度も見なかった。

2018-03-10 08.08.23

50代は体力的には下り坂といわれていて、それを従容と受け入れる人も多い。
その50代でマラソンのベストを出したことの何がうれしかったのかということを考えてみた。

アインシュタインという天才が言ったとされる(本当は言ってないらしいが)名言に、「同じことを繰り返し行い、違う結果を期待することを狂気と呼ぶ」というものがある。

そう、ベストを出すためにこれまでと同じことをしなかった。がむしゃらな努力や本番での根性にも大きく頼らなかった。

“あれ? こうやると速くなるかな?”とフォームを変えたらタイムが上がっていき、“この辺のタイムで走っていったら本番でこれぐらいタイムが出せるかな?”と、頭と体で対話をしながらPlan→Do→Checkを回していった結果、一つ上のステージに上がれたことが何よりうれしい。

人間は頭だけの生き物でもなく、また体だけの動物でもないから、自分の頭と体を使うこういう取り組みには表現しがたい何かが宿っていると思う。

ベストを出した後に食べたステーキはおいしかったなぁ。

2018-03-10 13.13.39

さあ次は走って何をやろう?

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Luna Sandals Venado 新旧比較(または、ミニマルの象徴 Venado MGT よ永遠に)

Posted on 2018年3月6日. Filed under: ランニング | タグ: , |

ルナサンダル(Luna Sandals)のVenado MGTという最もミニマルだったモデルは、2017年にVenado 2.0という後継モデルに変わった。ソールが6mmから9mmに変わるなど、端的に言って改悪だったという声が多い。

Venado MGTを2代履いてきて、ついに2代目もソールが減って穴が開きそうになったので仕方なくVenado 2.0を買った。Venado MGTという名モデルを覚えておく意味もこめて、二者の簡単な比較をしておこう。

一番の違いは、前部のストラップの結節パーツ(フロントバックル)だろう。

2018-03-06 19.10.19

Venado(旧モデル, 左)では2つのストラップが狭苦しいバックルを奪い合い、調整に力が必要だった。Venado 2.0(新モデル, 右)では2つのストラップ調整部が分かれている。
確かに便利にはなったが、この部分は一度ベストな位置を決めてしまえば滅多にいじらない部分なので、あまり恩恵は感じない。
ストラップ自体も変わった。旧モデルでは裏地と縫い合わせるため、またアクセントとして青いステッチが入っていたりしたが、それらがなくなってシンプルになった。材質もより滑らかなものに変わり、ゴワゴワ感が軽減された。

ヒールのストラップ部分も変わった。

2018-03-06 19.11.54

旧型でも合成皮革っぽいもので補強されていたが、新型では独立したカバー(ヒールグリップ)になった。肌に当たる部分が柔らかい。これ、痛いというクレームでもあったのかなぁ。メリットがわからない。

ソールの厚さも変わった。

2018-03-06 19.13.02

旧モデル(上)は公称6mmだったそうだが、実測はもう少しあった気がする。新モデル(下)は9mmだそうだ。数100km走ったVenadoとまだ3kmしか走ってない2.0を比べてみたが(Venadoの方は厚さ1mmを切っている部分もあるのだが)、見た目にさほどの違いはない。

重さを計ってみると、たった15gしか変わらなかった。

旧:180.5g
新:195.5g

Venadoで一番気に入っていたのは、ソールの適度な薄さとそこそこの剛性だ。さらなる薄さを求めてXero Shoesの4mmソールを試してみたし、ビブラム8338シートで手作りもしてみたが、やはりVenadoのソールが一番足についてきてくれる。

ときどきネットで、ルナサンダルなどの商業製品を手作りのワラーチより下に見るような原理主義的な意見も見かけたりする。が、一番重要なのは“走っている自分が気持ちいいかどうか”だ。

つまり、ルナサン大好き。

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ハイテクハーフマラソン(2018年):ルナサンでベスト更新(1:37→1:34)

Posted on 2018年1月16日. Filed under: ランニング | タグ: , , |

ハイテクハーフマラソン、2018年1月14日(日)、今年初めてのハーフマラソン参加のメモ。

快晴だった。風はあったが河川敷なのでしょうがない。

2018-01-14 12.25.35

ベストが出た。01:34:11(ネットタイム 01:33:41)。
(前回は 円谷幸吉メモリアルマラソン での1:37:04だった。)

2018-01-14 11.48.04

走り終わった後のLuna Sandals(2代目)の状態。そろそろ穴が開きそう。

2018-01-14 12.01.46-1

決めた目標は、4分30秒/km以内で走り、1時間35分を出すことだった。

前半、4分20秒前後で走るよいランナー何人か(=戦友)にもまれ、飽きずに走ることができた。折り返しのタイムはたぶんベスト。後半も、しつこくマークしてくる奴に背中を押されたこともあり、前半よりは落ちたものの4分30秒を大きくはみ出すことはなく走り切った。最後はスパートもできた。

Garminでラップタイムを確認しながら“このペースでどこまで行ける?”という不安が拭えず、おっかなびっくり走ったため限界までは出し切れなかった感覚だ。

レース中心がけたことの振り返り。

足が前へ前へと出ようとするのを抑え、上肢で引っ張っていくイメージで走った。
ペースがおかしくなったとき、ストライドを短くしてリセットするようにした。
じりじり落ちてくる感覚があるとき、腕の振りをシャープにすることで復活させるようにした。
最後のスパート以外は心肺系が追い込まれることはなかった。やはり問題は足なんだな。

Garminのラップ。

1 04:49.0
2 04:20.9
3 04:19.0
4 04:21.0
5 04:20.2
6 04:23.2
7 04:21.5
8 04:25.0
9 04:27.0
10 04:22.5
11 04:17.2
12 04:26.5
13 04:29.8
14 04:28.8
15 04:23.1
16 04:32.7
17 04:26.7
18 04:32.7
19 04:31.5
20 04:33.7
21 04:11.3
22 01:04.7
Summary 1:34:07.1

会場でNIKEの話題のシューズを見かけ、おっと思った。下流コースでこのシューズのランナーを1人抜かしたような気もする。

2018-01-14 09.31.51

ラン後はまず赤羽で打ち上げ、新大久保に移動してビリヤニ食べてネパール料理食べて(写真はネパール料理店「ナングロガル」で「パーニープーリー」に驚いているところ)、最後は大塚でボランティア仲間のライブで終了。

2018-01-14 17.37.42

ハーフを1時間30分で走れるようになりたい。

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