視覚障害者とスマートフォン:The vOICe for Android(Androidアプリ)は色、方角、位置を読み上げてくれる!

Posted on 2010年1月9日. Filed under: Accessibility | タグ: |



The vOICe for ANdroid
Originally uploaded by jetalone

Google音声検索の登場以来、Androidマーケットには音声でメモする、Tweetする、翻訳するといったアプリが増えてきた。ぼくも”VoiceLInk“というソフトで音声Tweetを試したりしている。

昨夜”voice”で検索・ブラウズしていたら”The vOICe for Android“という、「これはすごそう!」なアプリを見つけたので拙速メモ&シェア。

The vOICe for Android – Augmented Reality for the Blind
http://www.seeingwithsound.com/android.htm

これは”Augumented Reality for the Blind“とある通り、Android端末が捉えることができる

  • 色(カメラによって)
  • 方角(磁気センサーによって)
  • 位置(GPSによって)

を、音声で読み上げてくれるソフトだ。できることはまだこれだけ。
ついでに言っておくと、HT-03Aなどでは現時点で普通のナビゲーションの音声読み上げ機能はないので、視覚障害者はこのアプリを1人で立ち上げることはできない。
(さらに…)

全文フィードを読む | Make a Comment ( 2 so far )

だれもが使えるウェブコンクール:オープニングイベントである「公開討論会 だれもが使えるウェブサイト」、盛り上がりました

Posted on 2009年10月8日. Filed under: Accessibility | タグ: , |

昨日(10月7日)、NPOハーモニー・アイが立ち上げた「みんなの声で選ぼう! だれもが使えるウェブコンクール」のオープニングイベントである「公開討論会 だれもが使えるウェブサイト 企業サイトのアクセシビリティでビジネスチャンスをつかむ」が毎日新聞社で行われました。

公開討論会 だれもが使えるウェブサイト
http://daremoga.jp/ceremony/event1007.html

「公開討論会 だれもが使えるウェブサイト 企業サイトのアクセシビリティでビジネスチャンスをつかむ」(毎日新聞社)

登壇されたのは、以下の方々。

モデレーター:
株式会社毎日新聞社 デジタルメディア局 ユニバーサロン編集長
岩下恭士さん
パネリスト:
株式会社技術評論社 クロスメディア事業部部長代理
馮富久さん
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
安田英久さん
社団法人長寿社会文化協会(WAC) 関東ネットワークセンター 事業推進部長
曽根清次さん
株式会社DNP映像センター
制作本部コンテンツ制作室撮影・編集チーム UD推進チーム シニアエキスパート
山田淳司さん

ディスカッションの概要とTwitter上の感想・反響はハッシュタグ”#daremoga”で見ることができます。

#daremoga – Twitter Search
http://search.twitter.com/search?q=%23daremoga

ぼく自身もTwitterに書き込みながらいろいろ考えたので、カジュアルモードで。
(さらに…)

全文フィードを読む | Make a Comment ( だれもが使えるウェブコンクール:オープニングイベントである「公開討論会 だれもが使えるウェブサイト」、盛り上がりました はコメントを受け付けていません。 )

第4回アックゼロヨン・アワード授賞式で考えたこといろいろ

Posted on 2009年9月8日. Filed under: Accessibility | タグ: , |

第4回アックゼロヨン・アワードに参加してきた。

第4回アックゼロヨン・アワード表彰式を行いました | 第4回 アックゼロヨン・アワード
http://www.acc04.jp/news/200909081857.html

弊社(アークウェブ)が制作したアミタ株式会社様のサイトが「入賞」を果たしたため。弊社が作ったサイトのこのアワードへの応募は初めてで、なので当然入賞も初。
このサイトが入賞して本当によかった。ぼくにとってアミタさんは、仕事の枠を超えて高い関心を持ち尊敬できる顧客だ。スタッフにもそれを何度も伝え、また「この顧客のために何かしたい」という思いを、サイトの表現や機能などとして落とし込むことにがんばったプロジェクトだった。

以下、アワードに参加しての感じたこといろいろ。

まずは28人の審査員の方々に、最大限のリスペクトを。
今回の応募サイトは145サイトで「一サイト20分としても全部見るのに48時間かかる」という森川さん(本ウェブ協会理事長)のお話にもあった通り、アックゼロヨンの審査に関わった人の労力はすごい。頭が下がる。
(さらに…)

全文フィードを読む | Make a Comment ( 9 so far )

アクセシビリティ:NY州司法長官が私企業に「WCAG 2.0 達成等級AA」対応を命じる

Posted on 2009年9月3日. Filed under: Accessibility | タグ: |

アメリカのニューヨーク州の司法長官が、HSBC Card Servicesという企業のウェブサイトのアクセシビリティ対応のガイドラインとしてWCAG 2.0・等級AAに合致するよう示し、合意に達したというニュース。

New York A.G. Announces Comprehensive Web Access Settlement – Law Office of Lainey Feingold
http://lflegal.com/2009/09/ny-ag-press/

ATTORNEY GENERAL CUOMO SECURES GROUNDBREAKING NATIONWIDE AGREEMENT WITH HSBC CREDIT CARD TO DELIVER SERVICES TO CUSTOMERS WITH DISABILITIES
http://www.oag.state.ny.us/media_center/2009/sep/sep1a_09.html

  • Attorney general(ニューヨーク州の司法長官)General Andrew M. Cuomo氏は、今週HSBC Card Servicesと、アクセシビリティ対応についての以下のような包括的合意に達した
  • HSBC Card Servicesのウェブサイトのアクセシビリティ対応を、WCAG 2.0の達成等級”AA”で2010年5月31日までに満たすこと
  • この声明は、2004年8月に行われたpriceline.com、ramada.comのアクセシビリティ対応についての合意に匹敵する画期的なものである

(さらに…)

全文フィードを読む | Make a Comment ( アクセシビリティ:NY州司法長官が私企業に「WCAG 2.0 達成等級AA」対応を命じる はコメントを受け付けていません。 )

2009年にがんばること:サービスグラント、WebSigエコピ、アクセシビリティ

Posted on 2009年2月1日. Filed under: Accessibility, WebSig eco & peace | タグ: , , |

ここに書くのは久しぶり。
2008年は仕事と共に暮れ、2009年も仕事と共に明けました。かかっていたのはこのプロジェクトです。

アークウェブのお手伝い事例:アミタ株式会社様ウェブサイトのリニューアル
http://www.ark-web.jp/blog/archives/2009/01/amita-renewal.html

休みの間に考えようと思っていたトピック、ようやく時間が取れたのでまとめておきます。

Tumblelogをはじめてみた

ぼくがTumblrという「サービス」そして「場」にずっとハマッているのは親しい人なら知っていると思うけど、もう一つアカウントを取ってTumblelog(タンブルログ)をはじめてみた。

nakanohajime’s tumblelog (working title)
http://nakanohajime.tumblr.com/

アウトプットの意欲はあるけど、フォーマルなブログを書くことの面倒さや(WordPress.comに限らず)高機能で重すぎるブログの管理画面へのストレスはなんとかしたいと思っていた。

Tumblrは、Dashboardのソーシャル性のような特徴を除いても(Tomblooのお陰もあって)超軽快で優れたブログツールだと思う。Tumblrのシンプルさや、今の「場」「界隈」に近いところで書くことは伸び伸びやれそうで、そこにも魅力を感じる。
なので今後しばらくは、日々のアウトプットなどはあっちでやるつもり。こっちに書くのは主にフォーマルなお知らせ系になるかもです。

NPO法人化をめざす「サービスグラント」の理事になりました

各業界のプロフェッショナルがプロジェクト形式で集まり、NPOのウェブサイトや広報誌・パンフレットをサポートするという活動を続けてきた「サービスグラントTOKYO」。
この団体が「サービスグラント」としてNPO法人化をめざすにあたって、代表の嵯峨さんからお誘いを受けて理事の一人になりました。

サービスグラントがモデルとしたサンフランシスコの「Taproot Foundation」は、日米の寄付・ボランティア文化の違いはあるものの桁違いの活動規模だそうです。日本のナレッジワーカーにとっても「自分のスキルを寄付(グラント:Grant)する」という選択肢がより普通にかっこいいことになるよう、ぼくも自分の領域でがんばります。

エコピ(WebSigエコ&ピース)もがんばります

2006年から「ウェブ屋の楽しい環境・社会貢献を考えよう」と「WebSigエコ&ピース」をやってきたけど、エコピとして進めてきたNPOのサイト構築サポートは徐々に終息させ(とか言いながらまた新たな相談を受けつつあるけど)、エコピはいよいよ次段階に進みたい。「ウェブ屋ならではのレバレッジを効かせた環境・社会貢献」に集中していこうかと。

後付け気味だけどエコピの主要メンバーは「アースデイ東京2009」に運営委員として参加し、アースデイのコンセプトや今年のテーマ「Go Ethical(仮)」に沿ったウェブサービスをやる予定です。まずはそれを試金石にします。

ウェブ屋の本分とかアクセシビリティとか

簡単に言えば、去年は「ウェブ屋のCSRって何よ?」と考え続けて「日々やってる本業で、まずは誰でも閲覧できるウェブを作ることが最重要」と暫定結論を出しました。
ぼくの会社(アークウェブ)は昨年後半、社員全員がJIS X 8341-3を勉強し直すなど会社としても大きなリソースを投じました。

またアークウェブは、昨年NPO「ハーモニー・アイ」に法人会員として加入しました。

現状「アクセシブルなサイトをひとつでも多くすること」「そのために(会社という枠を出て)ウェブ屋としてコミットすること」はとても重要だと考えたからです。ハーモニー・アイは、日本のウェブをアクセシブルにするために小さくない(「大きな」と言えるほどの経験値はぼくにはまだない)インパクトを与えられる団体だと思う。ので、そっちの活動もがんばります。

WCAG2.0が勧告となりJISの改正原案も出て、「アクセシブルなウェブをつくること」には今年再び注目が集まる。実装テクニックの話に終始せず、意識的な人・企業だけの関心ごとに留めず、「多くのウェブサイトがアクセシブルになる」という現実に近づくためにはどうすればいいのか? この点を見失わないよう、労力対効果の高い活動をしていきたいと思う。
今は思っているだけ。が、ハーモニー・アイでは近々、ぼくも関わる「CMSの管理画面のアクセシビリティ」についての研究会が動き出します。

今年ぼくががんばることは、この3つです。

全文フィードを読む | Make a Comment ( 1 so far )

アクセシビリティ:目が不自由な人はウェブをどう使っているの? がわかるDVD「ユーザー視点のWebサイトづくり」

Posted on 2008年11月17日. Filed under: Accessibility | タグ: |

W3CのWAI(Web Accessibility Initiative)では、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)2.0が「勧告候補(CR: Candidate Recommendation)」から「勧告案(PR: Proposed Recommendation)」になり、近いうちにはいよいよ「勧告(Recommendation)」になろうとしています。
が、日本のウェブ業界、ウェブ制作の現場でのアクセシビリティに対する関心は、一部の(よい意味でも悪い意味でも)マニアックな人を除いてむしろ下がっているんじゃないか? と感じたりします。

そんな中、視覚障害者や高齢者といった人たちの情報アクセスの問題に取り組むNPO「ハーモニー・アイ」が、「ユーザー視点のWebサイトづくり」というDVDを出すそうです。

『ユーザー視点のWebサイトづくり』音声読み上げで検証するサイト構築(シリーズ1)DVD予約先行発売・第1弾受付開始のお知らせ:NPO法人ハーモニー・アイ
http://www.harmony-web.org/dvd1/

「ユーザー視点のWebサイトづくり」音声�み上げで検証するサイト構築(シリーズ1)DVD

(さらに…)

全文フィードを読む | Make a Comment ( アクセシビリティ:目が不自由な人はウェブをどう使っているの? がわかるDVD「ユーザー視点のWebサイトづくり」 はコメントを受け付けていません。 )

らくらくホンV:シニアや目が不自由な人には、そんなに楽々ではないかも(ハーモニー・アイ交流会)

Posted on 2008年11月11日. Filed under: Accessibility | タグ: , , |

2008年11月9日(日曜日)、「ハーモニー・アイ」さんの「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」に参加させていただいた。以下そのレポートです。

ユーザーの生の声を届ける!ハーモニーblog: イベント参加者募集!「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」
http://harmony-blog.sblo.jp/article/21932259.html

この交流会では、NTTドコモの「らくらくホンV(ファイブ)」「らくらくホン プレミアム」の視覚障害者や高齢者にとっての使いやすさをテストするために、実際の利用シーンを想定して使ってみるという試みをやった。タスクは以下のようなもの。

  • 基本機能編:ワンプッシュで開くボタン、サイドにある音量調整ボタン、基本設定からの音声オン/オフ、画面の書体や背景色の変更といった機能を試す
  • 利用シーン編:iメニューから「NHK放送博物館」を検索し、最寄り駅を調べる。さらにiアプリの「地図アプリ」を使って、現在地(四谷三丁目)から博物館の最寄り駅までの電車ルートを調べる

試したのは、視覚障害者が3人(うち弱視の方1人)、高齢者が4人。
高齢者にも視覚障害者にもらくらくホン(旧機種)を使っている人はいて、ただしらくらくホンVなどを触ったのは皆さん初めて。その点を差し引くとしても、テストを通じて、視覚障害者はもちろん、らくらくホンがターゲットとしているシニアにとっても使いづらそうな点がいくつも挙がることになった。

以下、「らくらくホン固有の問題」「らくらくホンに限らない問題」に分けてインプレッションをまとめる。テストを手伝いながら走り書き程度に書いたメモを元にしているので、網羅的な内容ではない点に注意を。

らくらくホン固有のインプレッション

  • 文字の見やすさの調整のため文字と背景色を反転させる設定があるが、反転時に時計の文字は白フチ文字になっていた。これは弱視の人にはとても見づらいようだ
  • 音声読み上げは、視覚障害者はもちろんだが、視力が落ちてきたシニアや弱視の人にとっても便利な補助機能だ。が、そういう人たちがこの機能を使う際に戸惑っていた点がある。表示されているメニュー名と読み上げられるメニュー名が微妙に違うのだ。読み上げられる方が長く親切というわけでもないようだった。このせいで、目で追っているものと読み上げられているメニュー名が合致させづらく、つまり現在地が掴みづらいので操作に戸惑ってしまう(この点、操作のサポートをしていたぼくでも迷った)
  • らくらくホンの旧機種とは十字キー周りの配置が変わっているものがあるらしい。らくらくホンIII(スリー)を持っているという視覚障害者は、実際に戸惑っていた。視覚障害者は、機種変更の際こういう変更を自力で知り得るのだろうか? (らくらくホンの主ターゲットは視覚障害者ではないことはわかっているが) ダメだとしたら周りの健常者がサポートするしかない?
  • ハーモニー・アイ「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」

  • カメラ機能を虫眼鏡代わりに使える「拡大鏡」という機能がある。これはシニアには好評だった
  • 全タスクを通じて、特に音声読み上げを補助的に使うシニアの方にとっては、音声のオン/オフ設定がメニューの深いところにあり、一時停止などの機能もないのは使いづらそうだった
  • 画面の明るさの設定も同様。すべて「基本設定」というメニュー内にあるのだが、階層が深すぎる

らくらくホンに限らないインプレッション

  • 今回、特にシニアの操作を見ていて痛感したのは、「iメニュー」「iアプリ」といった提供者都合のメニュー名がわかりづらいこと。高齢者は、「iメニュー」「iアプリ」という名称からどんな機能やサービスかを想像することはできなかった。覚えるのも思い出すのも大変だろう。らくらくホンがシニア向けだというなら、せめてこれらの名称を単に「メニュー」「便利ソフト」などと平易に言い換えたりすることはできないんだろうか?
  • iメニューを開いて行き先を検索してみるというタスクで、表示されたiメニューの画面がスクロールできることがわからないシニアの方がいた。この問題とも関連するが、そもそもこのページの検索窓は長い画面の最下部にあって使いづらい
  • iメニューから「NHK放送博物館」を検索してみるが、そこで表示される検索結果がかなりわかりづらい
    • 最終的な検索結果にたどり着くのに3ステップもかかる! 最初に表示される検索結果の下の方に「iタウンページ」の検索結果へのリンクがあり、iタウンページのリスト表示に行き、そこでNHK放送博物館をクリックするとようやく目当てのページに行けるのだ
    • そうまでしてたどり着いたページなのに、「最寄駅」情報がない。外部サイトの地図表示に連携しているが、ユーザーは地図を見て駅を探さなければならないのだろうか? 土地勘のない場所だったらとても苦労するはずだ
  • ハーモニー・アイ「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」

  • iメニューの検索結果は、音声読み上げの面でも問題が多いことがわかった
    • まず、検索結果の一番上には「『NHK放送博物館』を検索」とある。これはページIDみたいなものだ。普通、PCの読み上げプラウザにはリンクは別の声色で読み上げる機能があって、らくらくホンもそうなっている。視覚障害者の方は当然それを知っているが、まぎらわしい言葉づかいのせいでこれをリンクかと思ってしまうのだ。なぜ「『NHK放送博物館』の検索結果」としないのだろう?
    • 肝心の検索結果は末尾にあるが、上述の通りNHK放送博物館のページに行くにはもう2クリックしなければならない。が、その結果ページへのリンクの直後にNHK放送博物館を例示として含む説明文があるので、それをクリックするものかと戸惑っていた。わざわざパケットを使って説明文を出すぐらいなら、なぜここにリンクそのものを出さないの?

    ハーモニー・アイ「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」

  • この後、NHK放送博物館の最寄り駅(日比谷線 神谷町駅)がわかったものとして、iアプリの「地図アプリ」を起動してルートを調べてみるというタスクに。音声入力で駅名が入力できるのはなかなか好評だったが、それ以降のアプリの使い勝手は概ね残念な結果になった
    • 駅名の音声入力は、「慣れれば使いやすい」と好評
    • 検索結果の表示についての疑問。2本以上の路線を乗り継ぐ必要がある場合、結果は2行に分かれ、かつ長い文は「…」で省略されてしまうが、なぜそうする必要があるの?
    • 音声読み上げ面での課題。らくらくホンはユーザーのカーソル移動に追随して選択された行を読み上げるが、無意味な空行があるとそこで読み上げが止まる。ユーザーもそこで待ってしまう!
    • 「霞ヶ関」を「かすぜき(?)」と読み上げた。iアプリとらくらくホンの連携がうまくいっていない? 地名ぐらいしっかり読んでほしい
    • ハーモニー・アイ「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」

テスト結果の最後に、ちょっと余談。

「使いやすい」という評判を聞いてらくらくホンに乗り換えたというシニア女性の意見。NTTドコモから届く販促メールに画面のように「緑色の背景に白抜き文字」という装飾があるが、これがとても見づらい! と強調されていた。

ハーモニー・アイ「ユーザーと共に行動し携帯の使い勝手を体験・検証する交流会」

この件でわざわざドコモショップに出向いて聞いてみたが、メールの修飾がそうなっているので仕方ないと言われたそうだ。

この後、携帯で得た情報を元にNHK放送博物館へ移動。最寄駅から博物館へも携帯の道案内などを試すはずだったが、雨が降り出してしまい、ほとんど使わずに歩いた。

NHK放送博物館では、予約などなしの訪問にも関わらず、元アナウンサーだという館員の方が展示物についての解説を、目が見えない人も考慮しつつとても流麗にしてくださった。素晴らしい対応だと思う。

以下、交流会の感想。

らくらくホンは視覚障害者にも評判がいいと聞いていただけに、今回の結果は意外で残念。主顧客であるシニア向けとしても改善の余地は沢山あるんじゃないかと思う。一部は使いやすいが全体としては使いづらい、とちぐはぐさが感じられるのだ。

この日は人数が少なかったためもあり、シニアや目の不自由な人と沢山触れ合うことができたことはうれしかった。ウェブ屋として、自分たちが作るコンテンツのユーザーはこんな人たちでもあるのだという発見・驚きは、何度してもし過ぎるものではないと思う。

蛇足。

こないだ東京都現代美術館に行ったら、目が不自由な人たちを案内しながら展示物を説明してあげるボランティア(?)の一群がいた。現代美術をどう説明するんだろうとしばらく聞き耳を立てていたけど、なかなか苦労している様子だった。今回ぼくはNHK放送博物館で、同じように昔のラジオや、テレビや、テレビカメラの形状について説明してあげたが、こんな具体的なモノでさえなかなか説明するのは難しい。

こういうの、「セカイカメラ(sekaicamera)」みたいなアプリと組み合わせてソーシャルソフトウェア的に解決できないかなぁ、と思う。
その分野に詳しい解説ボランティアの人が展示物の前に立ち、携帯に向かって説明を録音する。後日、同じ場所に目の不自由な人が場所に立つと携帯からボランティアの解説が流れる仕掛け、とか。博物館でも美術館でも名所旧跡でも、仕組みさえ作ればボトムアップ的に解説コンテンツをどんどん増やしていけるはずだけどなぁ、なんて思う。

全文フィードを読む | Make a Comment ( らくらくホンV:シニアや目が不自由な人には、そんなに楽々ではないかも(ハーモニー・アイ交流会) はコメントを受け付けていません。 )

« 前のページ 次のページ »

Liked it here?
Why not try sites on the blogroll...