南相馬・小高:震災5年めの泥出し 除染で住民にかかる重荷 (援人 0522便)

Posted on 2015年5月24日. Filed under: ボランティア | タグ: , , |

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)行き、ボランティアチーム援人、0522便(活動日:2015年5月23日土曜日)の活動記録。

未明、常磐道の楢葉町を過ぎたあたりで空はうっすらと明るくなり、3時半過ぎ、南相馬に着く頃には地平線が赤みを帯びはじめた。

南相馬・小高でボランティア(ボランティアチーム援人 0522便)

朝、「のまおい夢気球プロジェクト」というイベント開催中の原町・雲雀ヶ原では、気球が上がりはじめていた。

南相馬・小高でボランティア(ボランティアチーム援人 0522便)

この日は快晴。強い陽射しだが風は案外涼しく、湿度もあまりないため不快さはあまり感じず。お手伝い先は2軒、2つのお宅とも完了することができた。

朝礼でセンター長から「タタミ50枚搬出、床下のドロ出し…」などと書かれた作業依頼票をもらい、軽く驚く。こんなニーズがまだ出てくるのか、と。
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南相馬・小高:竹林伐採は初夏の暑さ 切った筍に春の香り セデッテかしま開業(援人号 0424便)

Posted on 2015年4月27日. Filed under: ボランティア, 東日本大震災 | タグ: , |

ボランティアチーム援人0424便、福島県南相馬市小高区行き、2015年4月25日土曜日のお手伝いの記録。

ほぼ毎週出発する便の集合場所は東京・八重洲。楽しい酒を飲んだサラリーマンたちが陽気な声をあげながら沢山通り過ぎる場所だ。

南相馬・小高でボランティア(援人号 0424便)

車に貼った行き先表示をハッと醒めた目で見られ、場違いでごめんね、なんていう思いを抱くこともある。5年前なら、八重洲に限らず東京のどこであってもこんなに浮いた存在ではなかった。

東京は“日常”に戻ってしまった。
日常か。常磐道を北上する車中で、先週、先々週と眺めた小高の桜のことを思った。
誰が見ても美しいもの、賞賛するもの、いわばハレ的存在にぼくらは目を惹かれてしまうが、小高に住んでいた人たちには、日常の中にこそ慣れ親しんだもの、触れていると心地いいものが膨大にあったんだろうな。

南相馬に到着し、朝のコンビニで買った福島民友。飯舘村に「駐在さん」が復活するというニュースが載っていた。

南相馬・小高でボランティア(援人号 0424便)

小高での「除染作業中」のノボリは、去年から特に増えた印象がある。最近は、“え? こんなところも今から?”と感じるような中心部でも見かけることが増えた。
先日読んだ福島民報では、帰還にとって重要な住宅除染の進捗はまだ7%らしい。

南相馬・小高でボランティア(援人号 0424便)

お手伝い先は前回からの継続、中心部から南西のお宅で、“終わらない竹林伐採”その2回めとなった。
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南相馬:55個のトンバッグを積み上げる 依頼の背景に理不尽な思い(援人号 0313便)

Posted on 2015年3月25日. Filed under: ボランティア | タグ: , , , |

福島県南相馬市小高区行き、援人号0313便、2015年3月14日土曜日のボランティア活動の記録。

金曜日の23:45に東京・八重洲を出たワゴンは、土曜日の3:27に常磐道・南相馬インターチェンジを下りた。

道の駅南相馬で仮眠し、原町のコンビニエンスストアで朝食を買った後で、福島民報にニュースが載っていた鹿島区の慰霊碑へ足を運んでみた。

南相馬・小高でボランティア(援人)

場所は、南相馬市原町区上渋佐南谷地。津波被災後に整地された地域にあった。

朝、ボラセン(南相馬市ボランティア活動センター)でのマッチング時、珍しくなかなか呼び出しがない。前の3チームが竹林伐採だったので覚悟を固めていると、ぼくらのこの日のお手伝いは、牛を飼っていたお宅に残された牧畜用資材(もみがら)のトンバッグ詰めだ、とセンター長から告げられた。

南相馬・小高でボランティア(援人)

場所はセンターから西へ6~8kmほど、常磐自動車道よりも内陸にあり、今までお手伝いに行ったことがない地域だ。
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南相馬・小高:小雨の中泥まみれで竹林伐採 はらまちユッサでまつなが牛乳(援人号 1128便)

Posted on 2014年11月30日. Filed under: Roundup | タグ: , , , , |

ボランティアチーム援人、1128便、2014年11月29日土曜日の活動のメモ。

3週間ぶりの南相馬だった。動きがギクシャクするかと思ったが、いつものように朝ボランティアセンターに着き、沢山のボランティアたちを見て、また松本センター長の話を聞くと、すぐいつもの調子に戻ることができた。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1128便)

お手伝い先は、20km圏内の外縁に近い個人宅。ご依頼は杉の林の間伐と竹林の伐採で、ぼくらのチームは竹林伐採とチッパー(粉砕)処理を行うことになった。

家の敷地を取り巻き後ろの山側まで広がった竹林は、震災からずっと手つかずだったらしい。面積も密度もかなりのものになっていた。また竹はいろいろな太さが混じっており、場所によって刈払機ではやや力が足りず、チェーンソーだと細い笹が邪魔をし、手ノコだと時間を食うという状況で、なかなかの苦戦。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1128便)

ぼく自身、メンバー一人ひとりの真剣な顔に励まされながら、ほぼ夢中で作業したが、全体の9割ぐらいを終えたところでタイムアップとなった。
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南相馬・小高:残暑の中草刈りと竹林伐採 人が戻るための営為をリアルに感じながら(援人号 0829便)

Posted on 2014年9月3日. Filed under: Roundup | タグ: , , , |

ボランティアチーム援人、0829便、2014年8月30日土曜日の南相馬・小高でのお手伝い報告。

早朝、ボラセンに向かう前に有名だという「行津(なめづ)の大杉」を観に行ってみた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0829便)

高台にある神社の境内からはみ出しそうなほど、立派な巨木だった。

南相馬・小高は、なぜか天気予報よりいい天気になることが多い。この日も曇り・小雨の予報に反して快晴になり、強い日射しや暑さと戦いながらのお手伝いになった。

活動者は週末にしてはかなり少なめだった(後で見たセンターのブログ記事によると37人)。

そのせいもあってか三件のニーズ票をもらった。最終的には草刈り一件完了、二件めの竹林伐採は8割の出来で時間切れとなってしまった。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0829便)

一件めのお宅では、元畑の傍らに震災で崩壊したと思われる道具小屋が草に埋もれていた。
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梅雨のボランティア 津波被災の復旧工事に励まされながら(援人 南相馬行き 0627便)

Posted on 2014年6月30日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , |

ボランティアチーム援人、0627便、2014年6月28日土曜日の南相馬・小高でのお手伝いの記録。

梅雨らしい天気が続いている。
雨や酷暑や厳しい寒さなどは、レジャーでの外出であれば疎ましく憂鬱になってしまうけど、「人のためのお手伝い」と考えると大して気にならなくなる。不思議なことだけど。

この日のお手伝い先は、海に近い高台の個人宅。
蒸し暑く時折り雨が落ちてくる中で、広い敷地内の草刈り、竹林伐採、ビニールハウス解体。10人チームでなんとか仕上げることができた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0627便)

朝にこのお宅に向かうとき、津波にやられて今は建物の基礎が残るだけの広い土地、囲いの中で被災財分別が進められている区画などを抜けた。海沿いの堤防は今もところどころ崩壊した姿で、波がしぶきを上げる中、クレーン車が護岸工事のため働いていた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0627便)

またぼくたちがお手伝いしたお宅の向かいの一角では、消波ブロックが作られ、大型トラックに積みこまれ、そして海岸の護岸工事現場へと運ばれていた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0627便)

原発事故の被災地という印象が強い南相馬だけど、津波浸水エリアでの復旧工事さえまだまだ終わっていない、と改めて知った。そして、土曜日だというのに復旧工事に携わる車や人が動く姿を見て、頼もしい思いがした。

この日の夕食は二本松の「支那そば やまき」さんでラーメンを食べた。和食系の繊細な味だった。肉体労働の後にはちょっと物足りなかったけど。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0627便)

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小高でゴミ出しとハウス解体 先はまだ長い(援人号南相馬行き 0117便)

Posted on 2014年1月21日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , |

ボランティアチーム援人、0117便(活動日:2014年1月18日土曜日)、南相馬市小高区の避難指示解除準備区域でのお手伝いの記録。

数日前から比較的あたたかい日が続いたため、この日は東北道を白石ICでなく二本松ICで降り、県道12号原町川俣線で南相馬へ向かった(注:冬季にこのルートを基本的に避けるのは、道路の凍結によるスリップ事故などを防ぐため)。
飯舘村の気温表示は-11℃で、少し雪がパラつく。夜明け前の暗闇の中、一面雪が積もった沿道の田畑が白く浮かび上がっていた。

この日一件めのお手伝い先は、センターから車で1~2分ほどのお宅だ。

依頼内容は倉庫内(車庫兼物置のようなスペース)に保管してある20個ほどのゴミ袋を軒先に出してほしいというもの。移動した後の掃き掃除なども含めて1時間もかからずに終わってしまった。

南相馬でボランティア(援人号 0117便)

電話でお話をした依頼主は別の自治体に避難中で、作業への立ち合いはなかった。

東日本大震災と福島第一原発事故の後、福島県の方々は今もさまざまな場所で避難生活を送っている。最新の統計(2013年12月)では、県内が9万人、県外が4万9千人。県外の避難先は北海道から沖縄県までほとんどの都道府県に及んでいる。
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