★福島県浪江町:動くことで得られる穏やかな気持ち:(ボランティアチーム援人 2021年 0709便)

Posted on 2021年7月16日. Filed under: ボランティア, 福島, 東日本大震災, 東京電力福島第一原発事故 | タグ: |

ボランティアチーム援人、活動メモ。2021年7月10日(土)、相双ボランティアの下で福島県浪江町でのお手伝い。

朝、南相馬の泉観音堂に寄ってみる。海側に向かうとき前は何度も通っていたのだが、初訪問。

お堂の一つに「留守」という文字が。一体どういうことだろう…と帰ってから調べてみたら、こういう経緯だった。面白い。

「大正十二(1923)年には、贋作の仏像を身代りに盗難にあいましたが、犯人逮捕の後、観音堂に無事に安置され身代りとなった観音像も、御本尊不在の観音堂を守った「留守居観音」として、観音堂を建立し祀られています。」

泉観音堂 相双ビューロー SOSO BUREAU – 相双地域の総合的な地域情報ウェブサイト

この日集まった人数は援人4人含めて10数人。全部で6件のニーズがリストアップされていた。

一件目、ふつうの宅地の3~5倍はある敷地の木の伐採と草刈り。お隣は帰還され畑をやっており(とてもよく手入れされたネギ畑だった)、隣接する場所に茂った木が迷惑をかけているとのことで、その部分は全伐となった。

この伐採伐採本数が多く、14時ぐらいまでかかった。そして2件目の草刈りへ。ここを終えて時間切れに。

持参した道具はおおむね役立ち、そうボラの他メンバーともほどほどに混じり合って働くことができた。

昼食時に買い足した浪江町「ぽてと」のデカいメンチカツとブロッコリーサラダ。うまい、ありがたい。

振り返り。

K 草刈に新品の刈払機2台を早速投入できた。軽量だがあまり排気量の多くない機種だったので非力かもと心配したが杞憂。怖いほどキビキビ働いてくれた。

T 途中、伐採が遅れていたのでチェーンソーを使った。扱う間隔が空くとどうしても諸々忘れてしまう。受け口や追い口の作り方、機械の整備などに問題が。Iさんに助けてもらった。きちんと覚えたい。

T チェーンソーの使い方、受け口が浅い傾向があるのは左利きで逆に使っているからでは、と磯辺さんに指摘されなるほどと思った。それを踏まえて自分の動きを見直していきたい。

K 丸五の長靴は頑丈だが重いので新たに調達した軽量長靴、まあまあだった。安全靴に比べてサイズぴったりは難しく、足が少し遊んでしまうのは仕方ない。

浪江町を車で走っていても、家屋解体や除染済みの敷地でまた草が生えてしまったところや、家主不在のまま草や木に呑まれかかっている家など、手を必要としている場所はとても多い。

そんな景色を見れば徒労感も抱くが、それでもお手伝いできれいになった場所に立てば達成感も湧いてくるものだ。

そうボラのHさんからは、“各地で災害がまた起こっているので援人さんは行くかもしれないが、こっちはぼちぼちやっているので、またできるときに参加してほしい”という言葉をもらう。

梅雨末期の大雨による被害が各地で起こってしまい、特にマスコミが連日報道する熱海での災害ボランティアに関心が集まっている。が、報道が減れば世間の目も次に移っていくのはいつものことだ。

無心で立ち働くそうボラの参加者たちを見て、こういう人たちは常にどこかで動いている、その一群に加わっているときは穏やかな気持ちになれるな…と思った。

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