福島県浪江町:10年2か月で家の庭は密林のように(ボランティアチーム援人 2021年 0521便)

Posted on 2021年5月27日. Filed under: ボランティア | タグ: , |

ボランティアチーム援人、2021年5月22日の活動記録。相双ボランティアの下で、福島県浪江町で家屋解体済みの敷地で生い茂った庭木の伐採と草刈りのお手伝いをしてきた。

朝に立ち寄った原町区北泉のメモリアルパーク。新たに慰霊のモニュメントができていた。

小雨だったが、北泉海岸の駐車場はサーファーたちの車でほぼ一杯だった。

福島民友の一面は、全国新酒鑑評会での日本一8連覇のニュースだった。
この中だと「田島」「玄宰」「萬代芳」あたりはのんだことないなぁ。

お手伝い先は、浪江駅から車で5分ほど、更地が多いが帰還され住んでいる家も点在する区画にあった。

敷地では庭木が繁茂し、密林のようになっているところもあった。
10年と2か月の時間で、人の家の庭はこうなってしまうんだ…と思った。

望まれた姿ではないとはいえ、さまざまな木が立派に育っている。それらを、ときに“ごめんな”とつぶやきながら伐採し、細断していった。

昼食は、国道6号に面した弁当屋さん「ぽてと」で。

でっかいメンチカツとでっかいコロッケ、うれしかった。
(ごぼうサラダは原町の「スーパーサイヤ」のもの。)

この日は複数の現場があったが、午後に別の現場を終えた個人ボランティア数人が合流してくれた。ここからスピードアップしたこともあり、(伐採物の搬出以外は)完了することができた。

振り返り。

K: 持参した道具に大きな不足はなかった。
K: 協働する可能性のある相手について想像し、リスクやうまくやる方法を考えて行動すること。メンバーにも事前に説明した。
P: 木の伐倒時、受け口や追い口を作ったにもかかわらず、違う方に倒れた。2回。人払いはした後だったが。クサビやロープを使うべきだった。
P: 依頼主から残してほしいと言われた木をあるメンバーが切ってしまった。情報を得た時点で全員に周知徹底しなかったリーダーとしての自分のミス。猛省したい。

久々の伐採。木の種類や樹形などはさまざまで、考えながら進める必要があったが、知的ゲームのようでなかなか面白いとも感じた。
メンバーそれぞれ適材適所で動けたと思う。が、伐採する木は多数あったので、より多くのメンバーがチェーンソーを扱えればもっと効率的だった。ぜひ安全衛生講習を受けてほしい。そしてまずはチャップスを買ってほしい。次回相ボラ参加の際は(参加メンバーが誰かにもよるが)チェーンソーを2台持参したい。

朝、浪江町の駅周辺などを車で走ってみた。中心部の家屋や店舗の解体はだいぶ進み、2~3年前まであった崩れそうな建物などはほぼなくなっていた。
一方、再開したはずの店が再び貸し店舗になっていたりと、うまくいっていない面も想像できる。また町には10年たった今も帰還困難区域があり、元に戻ったとはとてもいえない。

週末の1日を使うことで被災された方の願いに少しでも応えられるのは、やり甲斐を感じる。これからも続けよう。

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