平成30年7月豪雨 愛媛県西予市で泥出し・屋内撤去などボランティア(援人 2019 0322便)

Posted on 2019年3月28日. Filed under: ボランティア | タグ: , , |

ボランティアチーム援人、2018年の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の被災地である愛媛県西予市で、2019年3月23日土曜日にお手伝いをしてきた(約二ヵ月ぶり)。現地に拠点(渓筋ベース)を構えて長く支援しているOPEN JAPANさんのコーディネートで。そのメモをまとめておく。

愛媛・西予へ向け、10人チームで出発。愛媛行きはいったん最後のお手伝いになるかもだなぁ。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

愛媛・西予でお手伝い。OPEN JAPANさんと道の駅どんぶり館で合流。援人10人チームは4人と6人に分割、ぼく率いる4人チームは宇和町岩木の集落へ。残り6人は野村町へ。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

岩木で一番ひどく土砂が流れ込んでしまったお宅で、泥出しの取り残し三か所対応。土砂はガチガチに固かったが、1時間ちょっとで終了した。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

次に、集落内の別のお宅へ。豪雨で家屋裏の石垣が膨らんで前へせり出し、約一段分落ちてしまったという。これを石と土砂を運んで修復していく。岩や土は、ネコ(一輪車)に積んで狭い生活道を上がっていくしかない。これが相当にハードだった。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

昼食を挟んで二か所めも終わり、野村町チームのお手伝い先へ向かう。

中心部の店舗内、もうもうと埃が舞う中でがっつりと天井、壁、床板剥がしをやっていた。正直、今このニーズなの? と驚いてしまった。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

このお手伝いは、援人が行かなければOPEN JAPANのJさんたち少人数で何日もかけてやっていたものだろう。
現場に行かなきゃ本当にわからない。東京など関東にいてニュースやネットを見てわかることなんて10%もない。さらにいえば、被災された方に肉薄している人たちの元でこそ意味のあるお手伝いができるんだな、と痛感。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

お手伝い後、バタバタと川向こうの店舗へ向かった。
去年の豪雨で2階まで浸水した「まつもと酒店」さん。ぼくらがお手伝いしたのは8月だが、あれから店を再開されていたのだ。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

そしてついに──まつもと酒店のお母さんに会えた! ぼくらはお手伝い直後の汚れた姿だったが、訪れると人懐こい笑顔で迎えてくれた。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

880km走ってきた甲斐があった! 愛媛にまた来れてよかった…。

災害ボランティアとしてお手伝いした先がその後どうなったか、依頼主はどうされているのかを知る機会は多くはない。が、自らの活動を自己満足に傾かせないためにも行ってみること、叶うならお会いすることは大切なのだと思う。

振り返り。

K:道具。ニーズがおおよそわかっていたので道具を多めに持参した。忘れ物がないようダブルチェックも。バチツル、左官グワ、ケレン棒などが特に役立った。ガルバテミの役立ちはガチ。これなしでハードな土木系ニーズはこなせない。
道具の調達、毎回のお手伝いを振り返り、使えそうなものは増やしている。今回持参したケレン棒2本目もそれ。この習慣を続け、よりよい貢献ができる可能性を高めたい。
人について。OJさんのように地元に寄り添うチームの下で、またMさん、Jさんのようにs驕らずストイックに働く人たちと共にお手伝いをすること。内容がブレず、偽りがない。自らの満足にもつながる。
T:体を鍛えること。ある程度の体力がないと人のためよく働けない。日常的に走っているが、高負荷の有酸素運動はネコを押す際ふらつかない、バテないなどの効果あり。続けよう。

すべてがUになる。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

さらば四国。またきっと来るよ。

西日本豪雨 愛媛県西予市で災害ボランティア(援人 2019 0322便) Disaster Volunteer at Ehime pref. 2018 Japan floods

(ついでに翌週平日の話。)

「お前、まだ毎週ボランティアに行ってるの?」
「行ってるよ、だいたい毎週ね」

という会話ではじまった、中学時代の友人Оからかかってきた電話。

彼の勤務先にアルバイトで来ている専門学校生(女性)が、“被災地でのボランティアに興味があるけど、方法がわからない”と話すのを聞いてぼくのことを思い出したとか。Оとは年に1回ぐらいしか会わないが、ぼくがずっとボラを続けていることをうっすらと覚えていてくれたようだ。

一度でも災害ボランティアをやれば、自分の中に「引き出し」ができる。そこには、何の落ち度がなくてもいきなり被災者になってしまう人たちがいること、災害ボランティアという民が民を助ける方法があること、いざ自分が被災者になったときには頼れる可能性もあること、などへの理解が詰まっているだろう。

だから1人でも多く災害ボランティア経験者を増やすことは、意味があるはず。

Оを通じて、ぼくらのチーム(援人)の活動予定や必要な装備を伝えてもらうことにした。

新しい参加者を迎えることは、慣れたぼくらが失ってしまった新鮮な「目」を受け入れるということなので、その意味でもちょっと楽しみだ。

広告

Make a Comment

感想やアドバイスがあれば、お気軽にどうぞ

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

Liked it here?
Why not try sites on the blogroll...

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。