2018年8月12日 愛媛県松山市で

Posted on 2018年8月20日. Filed under: | タグ: |

(2018年8月12日(日)から19日(日)まで、援人メンバーで愛媛県でお手伝いをした。前日入りして松山市に泊まったので、そのメモ。)

背景を知るとハッとする。背景がわかればより深く理解できる。そういうことってある。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

空港から松山駅前に着き、人並みにガッカリ感を味わい(栄えているのは「松山市」駅前の方らしい)、有名店で名物の鍋焼きうどんを食べてその“常食”ぶりに納得し、

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

やたら走っているみかん色の路面電車の行き先に「道後温泉」とあるのに気づく。で、飛び乗った先にあったのが子規の博物館だった。

その正岡子規記念博物館で知ったこと。
子規のあまりにも有名な「柿食えば…」の句は、彼が漱石から餞別をもらって奈良に遊んだとき詠んだものだという。そのとき彼は、やがて死に至る脊椎カリエスをすでに患っていた。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

彼は政治家を志し、小説も書き、やがて結核で死期を悟り俳句の体系化と革新をめざし、それだけでなく最晩年は詩の新書式を模索する。まさにルネサンス的偉人だったんだな。そういえば、彼が愛した“ベースボール”にまつわる場所が門前仲町にあるよな、と思い出す。

ついでに道後温泉で風呂にも入ってみた。なんか擬古的な感じだな…と思ったら、明治20年代に“中興の祖”みたいな事業家がいたと知る。何事もマーケティングなんだな。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

松山市内に戻って、坂の上の雲ミュージアム。正直な感想をいえば、常設展示は小説の注釈的内容の域を出ておらず凡庸だった。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

が、今やっている特別展に秋山真之が妻に宛てた書簡の実物が展示されており、彼が日露戦争に勝った後にしたためた有名な一節を実物で見ることができた。

「父母妻子ある数多の人間を殺したれは今後は発心入道して俗界を離れ百姓するの準備に取掛る積りなり」

これは強く印象に残った。

夜、ホテルの近く、吉田類が好みそうな居酒屋「上半」で夕食。
かつおの刺身とじゃこ天を揚げたのが特にうまかった。隣にいた常連の男性の“心を大切にしなきゃ”という言葉が耳に入ってきた。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

明日からの西予での8日間のお手伝いへのハッパと受け取った。
心を大切にし、がんばろう!!!

今日の愛媛新聞、投書欄。「家主の被災したことによる精神的苦痛は計りしれない」。

西日本豪雨 愛媛県西予市・宇和島市で災害ボランティア(援人 2018年 0812-19便) Disaster volunteer / Western Japan heavy rain

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