南相馬・小高:「野馬追に安心してお客さんを呼べる」と感謝の言葉をもらったお手伝い(援人 2017年 0721便)

Posted on 2017年7月24日. Filed under: ボランティア, 東日本大震災 | タグ: |

ボランティアチーム援人、0721便、2017年7月22日(土)、福島県南相馬市小高区(旧避難指示区域)でのお手伝いのメモ。

残念ながら逆転劇は起きず、今週は10人に1人足りない9人のメンバーで出発。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

3年ぶりに参加の人から毎週の人まで今回もバラエティーに富んだ構成ですが、長いスパンで参加してくれる人に会えるのもこの大世帯のよさかも。皆も参加してくれよな!
ここから2ヵ月ぐらいは暑さとの戦いになるはず。ギリギリのところでがんばり、災害ボランティアチームとして自信を高めていきたい。それでは行ってきます!

「南相馬市小高区のAさんは、広島で黒い雨にうたれた体験を持つ。原発事故後県外に避難した後、南相馬市原町区の借家で「自宅に戻りたい」と言いながら、今年3月に死去された。生前、「原発は平和利用で安全と信じてきたが、裏切られた」と怒りを語っていた」(福島民友 窓 読者のページ)

「非行」か。小高でこんな取り組みが行われるようになったんだなぁ。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

以前、河北新報だったか、南三陸の人の「震災で子どもたちも大きな精神的負担を負った。だから復興なんて背負わなくていい。自分がやりたいように人生を生きてほしい」という言葉にハッとしたことがある。

そもそも、生徒が1人も帰っていない町には「非行」などなかった。そして沢山の生徒が通うという「普通」が戻った今、「異端」が出てくるのも自然だろう。不謹慎かもしれないが、小高で不良の姿を見てみたい。

南相馬、雲雀ケ原、羊腸の坂。来週はここで…!

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

サイヤさんに桃が出揃ってる!今は暁星(ぎょうせい)。

朝礼、センター長の挨拶。


時間がもったいないから始めよう(8:24)。

日経新聞読んでますか? 7月17(日)、小高のごみ処理を巡る難渋についての記事が載った。センターのブログにもそのことを書いた。実は昨日新聞が届いたばかり。

片付けゴミ、環境省が引き取りを打ち切った。片付けを担当するNPO法人(松本ボラセン)は復活を訴えている。伐採木、竹林など。回収がないので運ばざるを得ない。環境省は十分告知した、という立場。
旧避難指示区域は、2359人が居住している(原町の帰還率が高い)。帰還しない住民は原発への不安、除染の効果などを挙げる──という内容。

(ここから記事外の話)

南相馬市ボランティア活動センター、今年から県の助成から外れた。センターとしてはニーズはまだある。
年を越すところまで資金は集めたが。私もがんばっていきたい。

今日のニーズ、個人宅で引っ越しのための屋内清掃、伐採済みの木の移動。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

朝は曇ってたのにどんどん快晴に、そして酷暑に。雨雲は北東北の方へ行ってしまったらしい。

小高でお手伝い中。ガンガン晴れてきた。あっつい…!

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

突然の雨。ギリギリでニーズ完了! これで野馬追に安心して人を呼べる、とお礼の言葉をいただいた。何より。

真夏になったので熱中症対策強化期間。白い安全靴、白っぽい手袋、先週より温度が上がらずよかった(特に靴の不快感がないのがよかった)。暑いからと水分を無用に摂ると後半逆にバテるので、経口保水液を少しずつ飲む(この効果は差し入れのお茶などを飲んだことでやや薄れたか)、飲むばかりでなく身体を冷やす、水でなく果物で乾きを抑えるようにする、などでうまくいったと思う。

チームを二つに分け、Aは丸太を運ぶ、草刈りをするなど重労働系、Bは窓拭きなど比較的軽労働系。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

Bチーム特にリーダーを決めなかったが、全体の動きを把握する人がいなかったので、次回からは指名するようにしたい。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

ヒヤリハット、特になし。

依頼主の話では、来週野馬追で客が来るため、表側にある丸太を隠したい、窓を綺麗にしたい、裏玄関周りを綺麗にしたい…という意向。+αとして草刈り、庭木の剪定などやり、依頼主満足を高めることができた。

南相馬・小高で。

朝倉や日田でがんばっている仲間の投稿に励まされながら、こっちだって滝のように汗を流しながら働いた日。

15時前、首尾よくニーズを終えて撤収を始めた頃、すさまじい雨が降った。

南相馬・小高でボランティア(援人 2017年 0721便)

道具の置き忘れがないか伐採木の置き場などを見回っていると、空が不穏な色になり、湿っぽい風が吹きはじめ、それまで暑さで白茶けていた景色が色濃くなった気がした。斜面を見上げると竹林が青々と美しく、あぁ小高はいいなぁ…という思いが湧いてきた。

その日その時間、その場所に立たなければ決してわからないこと。

お手伝い終わりに依頼主は、これで野馬追に客を安心して呼べる、と感謝の言葉をかけてくれた。

来週の相馬野馬追はぼくらも観に来るつもりだ。ただの観光客でなく、大規模な祭事のための準備の一翼を担えたような気がして、うれしかった。

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