宮古のホヤ刺と三鉄北リアス線と久慈の田楽豆腐と(2017年 宮古・久慈小旅行)

Posted on 2017年5月8日. Filed under: | タグ: , , , , |

2017年ゴールデンウィーク(5月3日深夜~5月6日早朝)、岩手県宮古市・久慈市小旅行の備忘録。

盛岡はまだ盛りの桜を結構見かけるし、閉伊街道沿いは日陰だと霜が降りているところがある。

あの雪を被ってるのは早池峰山かなぁ。

宮古・久慈 GW 2017

106号、川井を過ぎたあたりから大木が倒れたまま、流木が引っかかったまま、川岸が砂を被ったままなど未復旧の景色が増えてくる。

閉伊川、茂市を過ぎたあたり。護岸工事が進んでいるところもある。

宮古・久慈 GW 2017


旅先で食べたいものは朝っぱらから行っとこう(その後の食いしんぼ選択肢が広がるから)。
宮古産新巻鮭といくらの丼! 宮古魚菜市場で。

宮古・久慈 GW 2017

市場内、おばちゃんたちの行商スペースみたいな場所。大きながんづきが150円とか。

宮古・久慈 GW 2017

浄土ヶ浜に向かうバス車中、ハッとした景色。そうか、ここは津波被災地なんだな。鍬ヶ崎あたりか。

宮古・久慈 GW 2017

宮古・浄土ヶ浜を遊覧船に乗って一周。天気はこれ以上ないっていうぐらい快晴。船内で岩泉の龍泉洞の宣伝をしていた。嬉しくなった。

宮古・久慈 GW 2017

さっぱ船で行く八戸穴。青の洞窟は、札幌の時計台並みの(r

宮古・久慈 GW 2017

多くの絶景スポットをゆっくり巡ることができる浄土ヶ浜は、王道のザ・観光地だなぁ。

宮古・久慈 GW 2017

宮古・臼木山。沢山の種類の桜の木がある。

宮古・久慈 GW 2017

なかでも目を惹きつけられたのは、薄緑色の花が爽やかな「ウコン桜」だった。

宮古・久慈 GW 2017

20分ぐらい並び、ついに食べることができた「多良福」の中華そば。丼のふちまでなみなみ注がれたスープはあっさりすっきり。ラーメンとは思えないほど軽いちぢれ麺、量は多い。未経験の組み合わせだが、なるほど洗練されている! と思った。

宮古・久慈 GW 2017

トレッキング気分で、あの黒森神楽で有名な黒森神社まで登って行った。

旧参道はいい雰囲気の山道で、神社も独特の凄みを感じさせる。

宮古・久慈 GW 2017

後背の山中を登っていくと巨樹が二本。特にすでに枯死しているという「御祖父杉」は、中はがらんどうだが恐ろしいほどの威厳をもって屹立していた。今日一日見たものの中で最も印象的だった。

宮古・久慈 GW 2017

楽しみだった宮古の夜。まずは「よし寿司」へ。変則で18時開店だったが、並んだら一番で滑り込めた。

次にホヤの刺身を食べたく、「浜ゆう」「無礼講」に振られ「魚元」へ。ホヤ刺身、ドンコたたき、カスベ煮つけの饗宴。大満足だ。

宮古・久慈 GW 2017

宮古・久慈 GW 2017

宮古・久慈 GW 2017

ホヤをうれしそうに食べるのが珍しいのか「浜の方の人?」と女将さん。話しかけられたのは初めて(店を訪れたのは確か3回目)。

そして、宮古の夜はここで〆たかった「宮古のごっつお」。最初一本通りを間違え、閉店か…と焦った。

宮古・久慈 GW 2017

翌朝。ガンダムカラーの可愛い電車に乗ってさらに北へ!

宮古・久慈 GW 2017

北リアス線の乗車中に打ったポエムです。査読願います。

宮古・久慈 GW 2017

宮古から久慈まで、三陸鉄道で。1時間40分ぐらいの旅。北岩手は長い。
駅がいちいち可愛い。久慈に着く前に萌えメーター振り切るかと思った。
佐羽根。河川域が荒れている。台風10号か。
田老。津波にやられたとわかる光景が視野いっぱいに。更地と、まばらな建物と、菜の花。
トンネルが多く、そのどれもが長い。しかし最長6kmの暗やみを抜けたときの浄土感はたまらなかった。
岩泉小本。震災と台風で2度やられた町。しかし復興道路の建設進む。古い趣の漁村と巨大建造物のミックスは生理的に嫌だが、それが災後いや災間の姿ではないか。
田野畑、駅舎に神楽のモチーフ。
普代。山全体がにこやかだ。キックボードに乗った女の子が手を振ってくれる。
白井海岸。山間にある駅は海を感じさせないが、駅名の上のキャッチは「ウニの香り」。
堀内(ほりない)。線路に作物が転がってきそうな斜面に猫の額ほどの畑が。
もうすぐ久慈。満開の桜多い。運転手さんが線路沿いの家に大きく手を振り返す。

北リアス線はトンネルの合間に素晴らしい景色が点描されている(と考えれば問題なし)。

久慈のシャトータカマツのコーヒーロール、ふわうま。またきっと買いに来る。

宮古・久慈 GW 2017

久慈・小袖。

お母さんたちが普通にシラスを干してして、観光客を「なんだべ?」といった顔で見上げたり。あれだけ人気になった場所なのにこんなにゆるいのか~、と微笑ましくなった。

宮古・久慈 GW 2017

小袖 海女センター。エメラルドの海に雲丹を見に(押韻)。

宮古・久慈 GW 2017

そしてあの灯台まで(行けないけど、心の中で)全力疾走。

宮古・久慈 GW 2017

久慈、もぐらんぴあ。

宮古・久慈 GW 2017

震災を生き延びたかめ吉、水槽トンネル内をぐいぐい遊泳中。なかなか撮らせてくれない(笑)。ここはさかなクンのメッセージやイラストが多数あり、愛を感じられる施設。

宮古・久慈 GW 2017

駅前に戻り、モカでたまごサンドイッチとナポリタン(店内の客はさほど多くなかったけど、入店を断りはじめていた。往時はもっと混雑したはず。どうしていたんだろう…)。

宮古・久慈 GW 2017

久慈の山中で琥珀を掘る(盗掘ではない)。夢中になった一時間。

宮古・久慈 GW 2017

体験後は、「あまちゃん」の勉さんへの親しみがグッと涌くという後遺症がついてくる。

あまちゃんハウス、台風10号のときの被災状況。

宮古・久慈 GW 2017

久慈を一日見て感じたこと。

元々駅周りは衰退傾向だったのだろうが、震災が深刻なダメージを与えたはずだ。そこに台風10号豪雨災害がさらに追い打ちをかけたのか。
駅前にある店舗がガラスに浸水跡(高さ1.5mほど)がついたまま、がらんどうになっていたり。床面に泥がこびりついたままの元店舗があったり。

宮古・久慈 GW 2017

あまちゃんハウスも、去年の被災で結構な展示物がやられたためか、なんとか店内を埋めているといった印象だった。厳しいなぁ。
なんで何度も被災しなきゃならないんだろう。もうこの地域に当分災害が起こらないように、と強く願う。

あ、久慈で一番おいしかったのはやませ土風館のスーパー「こしど」で売っていた豆腐の味噌田楽だったなぁ。

宮古・久慈 GW 2017

去年の夏、台風10号の災害ボランティアに行った宮古をもう一度訪れてみたくなり、宮古と(初の)久慈へ行った。

「被災地だから観光で応援しよう」という考えにはイデオロギーが入っていて、評価も甘くなるなぁ…と、今回は心に重い荷物を背負いこまずに宮古と久慈を楽しんでみた。

宮古の夜、「どうして○○○に行かなかったの」と言われたが、事前に調べたときにそこは出てこなかった。公のサイトも力が入ってないし、個人の口コミはまばらだ。もう少し外向けの情報発信に力を入れた方がいいのでは? みたいなことは、観光客のエゴ目線になるとごく普通に気づくものだ。

久慈は初めて行ったが、特に駅周辺の状況は厳しいと感じた。推しはあまちゃん一本槍だけど、ディザスターツーリズムなんて言葉が浮かんできた。

楽しい旅だった。
特に宮古にはまた行きたい。いや、やっぱり久慈にも。

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