台風10号豪雨災害 岩泉町:個人宅と安家洞で土砂かき出し 「頭と体を全投入」で終わらせたい(援人 1111便)

Posted on 2016年12月2日. Filed under: volunteer | タグ: , , |

ボランティアチーム援人、1111便、2016年11月12日(土)・13日(日)の岩手県岩泉町でのお手伝いの記録(自分用メモ、TwitterやFacebookへの投稿などを切り貼りしたもの)。

冬が迫り、そろそろ本当に岩手の山間部には行けなくなる。援人号、残り少ない岩泉町行き。

ポチさん(元気村の西山店長)から、また沢山の野菜を託されました。キャベツ、サニーレタス、ほうれん草など、今高騰している葉物ばかりです(安家の人が葉物野菜を欲しがっている、という話に基づく)。昨夜、近所のスーパーでキャベツは498円もしたのに…。しっかり届けたいと思います。
(余計なものは持ってこないようにし、荷物の減量に協力を。>メンバー)

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

今日の差し入れは山形・酒田の「魔斬(まきり)初孫」に。東北のお酒だし、お孫さん(初じゃないけど)が生まれたばかりのSさんに喜んでもらえるかな、と。(追記:このお酒、とってもうまかった!)

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

10人揃って小雨の八重洲を出発。この便に間に合うためバタバタと仕事を終えた人、荷物を減らそうと柿や降灰リンゴ(熊本支援)を泣く泣く置いてきた人、岩泉ロスでなくタキロス(注:畑中商店のタキさんに会えなくて寂しい状態)な人、安家の岩どうふを食べて3%ぐらいは岩泉町民になったつもりの人(オレ)など。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

冬が来る前に! と(気持ちの上で)声を必死で張り上げ続けたけど、その冬がもう目前。しっかりやりたい。行ってきます!

安積PA、酪王カフェオレドーナツまたないわ。あれは幻だったのかなぁ…。

国道455号、盛岡から約20km、雪まったくなし、凍結なし。気温5度。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

新海誠監修的な、岩泉町のマジックな朝。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

ポチ店長! 常総元気村からの新鮮野菜、今回もしっかりと岩泉町安家に届けましたよ。
朝のMTGでは、今日は常総三坂から来るボランティアが安家のお宅を回って早速野菜を配ってくれるとのことでした。きっと喜ばれたと思います!

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)


お手伝いは、安家産直からほど近い個人のお宅周り、増水で削られたり嵩が増したりした庭の整地。スコップとネコが常にフル活躍する作業だが、基本は土であり、岩泉で慣れた大岩がゴロゴロある砕石の束に比べれば進捗はかなりよく、午前で決着した(同じお宅、屋内の床下泥出しに入ったチームは継続となったらしい)。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

午後、先週からの継続の安家洞へ。側面の土石流削りは超ハードだが、改めてオーナーに確認したところ少なくともあと1.5mは掘る必要ありとわかり、鍬やツルハシで突き崩しスコップとネコをフル回転。15時半までペースを落とさず続けたことが翌日のアドバンスにつながった。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

ぼくらがガツガツ掘っている横を、一般のお客さんが一人安家洞に入っていった。ちょっとうれしかった。

うれいら商店街の志たあめやさんの「たぬき」。クッソかわええよ。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

朝7時の龍泉洞ホテル近く、気温0度。快晴。道路脇の下草に霜。

昨日中に直行許可を取り、この日は7:00出発、7:30作業スタート。観察しつつ進めていくと昨日中に粗方石垣に達していたとわかり、8:30にはメドがたってしまう。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

オーナーが到着され、解錠してもらった後に洞内の泥出しへ。身をかがめ続け不正規な地形にこびりついた泥を掻き取るのはなかなか大変な作業だった。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

お手伝いの後、ほぼ復旧し再開済みの安家洞を、オーナー自らに案内していただきながら見学。被災した後に大変な努力をされ、元の営みを取り戻しつつある姿を見て、静かな喜びが湧いてきた。

台風10号被災 岩手県岩泉町で災害ボランティア(ボランティアチーム援人 1111便)

写真、左ずっと上の表示は水害の浸水ライン。ここは「校長先生の泣きどころ」というポイント。理由は中で聞いてみてほしい。年内は11月末まで。

災害ボランティアでは復旧のプロセスのほんの一部にだけ関わるのが常だが、今回は向町のお宅のほぼ仕上がった内装や、安家洞をオーナーの案内で見て回れたことなど、災害後元の営みに戻りつつある様子を見ることができたのはとてもよかった。

援人は“重機系”作業をアサインされることが増えたが、へヴィーな依頼をしっかり完了させるには、まず作業前の流れの組み立て、作業中の改善、道具や連携による効率アップ、早入り、休憩短縮、遅くまでやるなどで作業時間を長く取ることなどが必要だ。最後にようやく持続的なパワー発揮がトッピングされ、高いパフォーマンスを発揮できていると思う。最後の部分だけではない。

一番底にあるのは、「依頼された以上は極力終わらせたい。そのために頭も体も全投入する」なのだ。
ぼくらほど「密な集団として」被災地に通い続ける者は他にいないし、「終わらせる」ことに真剣にこだわり続けるからこのように成長できた(誰に言ってるのか? 第一に自分に、現在地と行き先を間違えるな、銘記せよと言っているのだ)。

今週も2日間、自分の限界までやりきった。

どれくらいかというと、盛岡へ向かう車中から撮った写真をFlickrにアップしようとして寝落ちし、次にTwitter投稿を打つ途中でまた落ち、ようやく岩泉ロスねたを投稿できたのは車が東北道に入ってからだった…というぐらい。

安家洞のオーナーがこんなTweetをされていた。

「2度目のボランティア「援人」グループのの皆さん。本日 早朝7:30分からの猛スピードの作業! 本当にありがとうございました。ただただ感謝のみです。」

こちらこそ安家のシンボルの復旧のお手伝いさせてもらったこと、本当にうれしかったです。

Make a Comment

感想やアドバイスがあれば、お気軽にどうぞ

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

Liked it here?
Why not try sites on the blogroll...

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。