南相馬・小高:続く竹林伐採 活動の中で誕生日祝いをもらう(援人 0617便)

Posted on 2016年6月19日. Filed under: ボランティア, 東日本大震災 | タグ: , |

ボランティアチーム援人、0617便、2016年6月18日土曜日の南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)でのお手伝いの記録。

6月17日は誕生日だったが、見送りに来てくれたメンバー、参加メンバーから合計4回も誕生日のプレゼントをもらう。毎週続けているボランティアでは、人に何かを与えているという実感は得にくいが、一緒に足を運んでくれるだけでなくこういう心遣いをしてくれる仲間に対して、本当にありがたいと思う。

南相馬・小高でボランティア(ボラティアチーム援人 0617便)

朝、続々とやってくるボランティアたちが溢れるセンターで見かけた真新しい安全長靴。この時期になって初心者がまだやってくる(体感的には増えている)。驚異的なことだと思う。

南相馬・小高でボランティア(ボラティアチーム援人 0617便)

センター長の朝礼でのお話。

「発災から6年目。今、被災者さんはどういう思いか。行政と話をする機会があり、一部かもしれないが被災者に被害者意識がある、という指摘があった。しかし未だに自助もままならない状況に置かれている人も。新聞にこんな記事が。『仮設から公営住宅へ移った。自分ではもう大丈夫と思っていた。しかし涙が止まらない。故郷に帰れない、親しい人を亡くした。忘れられない』。まだ励ましが必要だ、それも通りいっぺんのものでなく、励まし続けることが大切だ。草を刈り、家を片付ける、そういうかたちで力になる。時間が許す限り当センターへ来てほしい」

お手伝いは予想通り、継続のKさん宅での竹林伐採。

いつもの10人の倍近い17人の力をフルに活用すべく、軽トラ2台運用を前提として高速カッター、ウッドチッパーなどの道具選び、運搬の段取りをメンバーで話し合っておいた。しかし活動者が多い日は、機材の使用が制限されることがある。今回は軽トラは1台のみという番狂わせがあり、ウッドチッパーが積めないため二往復することに(撤収時、工夫して積んでみるとチッパー、発電機、カッター2台を1台に載せることができるとわかったが)。

南相馬・小高でボランティア(ボラティアチーム援人 0617便)

また、せっかく取りに行ったチッパーを動かしてみたところ調子が悪く、結局使用を断念。竹林伐採の後工程である取り払った枝や細い竹の粉砕処理ができなくなり、手数がより増えた。

この日の気温は30度と、今年一番の暑さだった。朝クーラーボックスにロックアイスを入れて飲料を冷やし、昼にも小高駅前のエンガワ商店で買い足す。メンバーには全体の休憩に関わらずこまめな水分補給をするようしつこく伝えた。

竹は急な斜面に生えているため伐倒方向のコントロールが難しく、どうしても作業場所に向かって倒れてしまう。声かけは励行したもののやはり危険な場面があった。午後、Nさんの提案で、詰めたトンバッグの置き場を変えることを前提に(依頼主と交渉し承諾してもらった)高速切断機などの位置を変え、作業動線を変えることができた。

南相馬・小高でボランティア(ボラティアチーム援人 0617便)

トンバッグ詰めは毎回参加メンバーのスキル差で進みに差が出る。四隅からしっかり詰め込み、形を作っていくのがコツだが、非力な女性だけだと厳しい。最低2人、男女ペアがよい。

南相馬・小高でボランティア(ボラティアチーム援人 0617便)

ヒヤリハット。斜面で竹の伐採中、前回のKさんの報告で竹を足に落としやすいと気をつけていたが、それでも落としそうになった。

あと2回は続くであろうお手伝い、終わるのは避難指示解除間近になるだろう。やり切りたい。

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