「ナチュラル・ボーン・ヒーローズ」読了:感想などあれこれ(Developing…)

Posted on 2016年1月7日. Filed under: Running | タグ: |

ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った”野生”のスキルをめぐる冒険」、読了

詰め込みすぎの、まわりくどく、長すぎる本(紙の本で464ページ)。

「『役立つために』──そうか! これはただのモットーじゃない、とエルワンは気づいた。自然の法則、人類史においていかに人の身体がつくりあげられたかを説明する第一原則だ。にわかに合点がいった。人間が妙な見かけをしているのには理由があるのだ。裸になった人間は、動物よりむしろ虫に似ている。ひょろ長い手脚、異様に柔軟性のない背骨の上で回転する大きな丸い頭。のろまでひ弱で、命を守りたくてもろくに木に登れず、尻尾やひづめ、牙といった素敵なものはひとつもない。
つぎの三つができなければ、人間はまったくの役立たずだ──狩猟、採集、シェア。」

第二次大戦中のクレタ島の人々の驚異的に頑強なレジスタンス活動(ヒトラーを手こずらせ、ソ連に反攻のチャンスを与えたという評価もあるとか)の謎を紐解くのが縦糸、ナチュラルトレーニング、パンティクラティオン、パルクール、詠春拳(!)、マフェトン理論などが横糸。ニューエイジ思想っぽいところまで行きながら、科学でも補強し、かつ面白く読ませるのがこの著者の手腕か。

ぼくは彼の前作を読み、何かの練習や罰として走ることをやめ、また足を守りすぎるシューズは履かないことで足の故障もなくなり、「ただ走ること」がすっかり楽しくなった成功体験がある。その辺について書いた記事はこちら。

…という経緯があるので、この著者の与太(かもしれない真実)には付き合っていこうと思う。
読んでいると、「つくりもの」でない運動がしたくなってくる本だった。

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