南相馬・小高:使い込まれた祭具を捨てるお手伝い 小高駅前の「放置」自転車は撤去された(援人 1218便)

Posted on 2015年12月20日. Filed under: volunteer | タグ: , , |

ボランティアチーム援人、1218便、南相馬行きラスト前、2015年12月19日土曜日のお手伝いの記録。

援人の忘年会は今週あった。が、数えてみると年内のお手伝いはあと5回もあり、年を忘れている場合じゃなかった。そして今週も、小高から常総への周回軌道へ。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)
早朝、鹿島・八沢地区の慰霊碑へ。珍しく海がとても穏やかだった。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)
今年ここでは何度か散乱したゴミを拾ったり、捨て犬と出会ってしまったり、色々あった。

午前は、中心部のある宗教施設での被災財出しのお手伝いだった。

茨城県に避難中のご夫婦は、ボランティアの派遣に合わせて帰還された。震災後に何かを廃棄するのは初めてとのことだった。
檀家さんが方々へ避難してしまい、手が足りずボラセンに頼むことになったとのこと。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)
これまで大切に扱われてきた様子がある祭具などをトンバッグに詰めこむのは、やはり気が重い作業だった。

午後は西側・内陸部の別のお宅で、竹林伐採のお手伝い。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)
こちらは依頼主不在。他チームからの引き継ぎで、区切りまでお手伝いすることができた。

お手伝いの後、駅前の「東町エンガワ商店」へ。また3月11日が近付いてきたためなのか、店内にNHKの取材クルーがいた。カメラで撮られ、緊張しながら商品を買ったり、インタビューを受けたりするメンバーも。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)
そして小高駅前。新聞で報じられたように、震災後ここに長く留め置かれていた「放置」自転車が撤去されていた。

南相馬市小高区(避難指示解除準備区域)で災害ボランティア(援人 1218便)

この日、自分としては珍しいことに体調不良に陥った。
金曜夜は急に冷え込んだのだが、薄着で八重洲まで歩いていったため、風邪のひきはじめのような悪寒とダルさに。土曜日一日、食欲はまったく湧かなかった。

体調がここまで悪くなることは滅多にないため、体力がなく作業に不安を持つ参加者の気持ちが少しわかった気がした。
また、普段の4~6割程度の働きしかできず、自分自身の動きはまったく凡庸だったが、参加者はリピーターばかりで自律的に動いてくれ、慣れた仲間でやるありがたさを感じた。

午前のお手伝いは家財廃棄。センシティブなものだったが、珍しく仔細な指示書があったこと、依頼主も能動的に動かれたこともあって問題はなかった。いつもなら依頼主の言葉や態度を見て細かく気づかいするが、今回は体調不良のせいでそういう意識がまったく働かず。人を助けるなら自分の体力はもちろん、気力がある状態でなければダメだ、と痛感した。

この便はぼくを含め3人がやや体調不良という珍しい便だったが、残り7人のメンバーの配慮で帰路はずっと寝ていることができ、翌日の常総に向けてエネルギーを溜めることができた。(一日で口にしたのは朝のおにぎり一個、依頼主にいただいたまんじゅう、みかんだけ。それでも結構働けるもんだな、と変な自信を深めたということは…ない。)

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