南相馬・小高:熱では長続きしない 終わらせることに執着するチームでありたい(援人 0918便)

Posted on 2015年10月3日. Filed under: volunteer | タグ: , , |

ボランティアチーム援人、0918便、2015年9月19日土曜日のお手伝いの記録(であると同時に、シルバーウィーク1/5日めの活動記録)。

この便は車2台、16人のメンバーで向かった。

土曜日なのに、松本ボラセンに集まった活動者は少なかった。

南相馬市小高区で東日本大震災ボランティア(援人 0918便)

豪雨被害の被災地へ流れたのか。やむを得ないとも思う、が。2012年4月からはじまった出来事を思い出す。避難区域が再編され誰でも日中立ち入りができるようになると、熱に浮かされた沢山のボランティアが小高に詰めかけた。そして、大半の人はやがて来なくなってしまった。

熱は必ず冷める。熱だけを原動力にしたら続かない。ぼくらは小高に、もはやそういうもの(だけ)に頼って通ってはいない。最後までやると決めている。こういう逆風の中でこそ、改めて明らかにしておきたいことだ。

この日の活動では、実は心に期していることがあった。

二週間前から仕掛かり中のハードな案件があり、それを今回で必ず完了させたかったのだ。そのため、平日もあれこれ考えを巡らし、グループ内で進め方の作戦について話し合ってもいた。

しかし結局その案件は、別チームが終わらせてしまったとわった。正直ガッカリした。が、ボランティアセンターは活動者を喜ばせるための機関ではないのだし──納得しよう。
ただ、ぼくらがニーズ完遂に強く執着しているチームだということは、今度機会を見てセンター長に説明してみよう、と思った。

「小高晴れ」(ぼくらが勝手に名づけた、小高でよく見るさわやかな晴天)の下、二件のニーズに対応することができた。
午前に一棟、午後に二棟、合計四棟のビニールハウス解体だ。いずれも依頼主の立ち会いはなく、メンバーだけで粛々と進めた。

南相馬市小高区で東日本大震災ボランティア(援人 0918便)

今回のメンバーには初心者もいたが、下打ち合わせで流れと担当を決め、作業中は皆お互い補ってよく動いた。午後になると慣れでスピードが上がり、接近して危ないことをやる、といったヒヤリハットはあった。

南相馬市小高区で東日本大震災ボランティア(援人 0918便)

小高中心部の住宅除染は急ピッチで進んでいるようだ。朝に少し散歩していると、静かな町の一角のあるお宅、開け放たれた扉の向こうからラジオが聴こえた。自分の耳を疑った。準備宿泊中のお宅だろうか。

南相馬市小高区で東日本大震災ボランティア(援人 0918便)

小高駅は、建物とホームを改装中だ。

南相馬市小高区で東日本大震災ボランティア(援人 0918便)

前へ進んでいる。毎週行く度に小さな発見がある。
来週もまた小高へ!

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