南相馬・小高:ハードな竹林伐採ボランティア 待望の「小高秀(菓詩工房わたなべ)」を食べる(援人号1205便)

Posted on 2014年12月10日. Filed under: Roundup | タグ: , |

ボランティアチーム援人、1205便、2014年12月6日土曜日のお手伝いの記録。

道の駅南相馬の朝。今年一番寒かった。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1205便)

今日、常磐自動車道の二区間が新たに開通した。朝コンビニで買った福島民報では特集が組まれていた。「相馬から仙台医療センター 60分 救命率向上へ」か。当たり前だけど命につながってるんだな、と思った。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1205便)

この日のお手伝いは、最初から最後まで竹を伐採、運搬、チッパー処理というシンプルでキツい作業。ひたすら竹、竹、竹という印象だった。

小高区南部、個人宅の裏山のかなり立派な竹林の伐採。10月から何度か、のべ50人ぐらいがお手伝いに行っている案件で、ぼくらは途中まで進められた作業を引き継いだ。

山の中腹に道祖神がいくつか横たえられた場所があり、そこが下から見えたら依頼主の気分もいいだろうと話し合い、まずは急な斜面に生えた竹伐採を最優先にする。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1205便)

かかり木に苦心しながら進めていると、午後に依頼主がやってきた。そこで詳しく伺うと、やってほしい場所は山側であり、間引き(間伐)程度でよいと告げられた(ニーズ票にはそこまでは記載がなかった)。

作業を仕切り直し、伐採を再開。終了30分前には今日中の完了は無理とわかったため、細い竹のみチッパーに回し、それ以外の竹は積み直して15時40分頃に終了となった。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1205便)

重い竹を押し出し、引きずり、山道や急な斜面を何度も行ったり来たりしたため、上半身・下半身ともに疲れ切った。

お手伝い後、小高に店があり(そして小高での再開を期しており)、昨日原町に仮店舗をオープンした「菓詩工房わたなべ」さんへ。しかし、店の前に沢山の人だかり。整理券を出すほどの盛況で、20~30分待ちだと告げられた。

南相馬・小高でがっつりお手伝いした後、昨日原町に支店をオープンした「菓詩工房わたなべ」さんに(小高での再開を期しているお店)。しかし、この時間でも20~30分待ちだって。(^-^;

そしてワゴンに戻り、待ちに待った「小高秀」(震災前に大人気だったというシュークリーム)をいただく。

南相馬・小高でボランティア(援人号 1205便)

食べたときに湧いてきたのは、おいしい、よりうれしいという思いだ。言葉にしてみるなら、「追体験」できたことがうれしかったのだ。

災害ボランティアとして訪れた町の震災以前の姿を、ぼくは知らない。避難指示区域には人影はほとんどなく、話も聞けない。そんな町の「復旧」や「復興」をイメージするには、知ったり感じたりするために結構前のめりになる必要があって、つまりそれなりに(行ってお手伝いをすること以上に)努力が必要なのだ。

想像して補ってきた町の賑わいや、その町らしさをかたちづくっていた沢山のもの。その一つが(現時点では町の外で、だけど)復活し、実際に味わうことができた。少しは近づけたんだよなぁと思える、うれしいシュークリームだった。

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