初夏の暑さの竹林伐採 紆余曲折の桜の木 のちカツカレー(ボランティアチーム援人 南相馬行き 0425便)

Posted on 2014年4月29日. Filed under: 未分類 | タグ: , , |

ボランティアチーム援人0425便、2014年4月26日土曜日の南相馬市小高区でのお手伝いのメモ。

朝6時前、道の駅南相馬。
何やらいつもより少し賑やかだ。野球のユニフォーム姿のシニア男性が続々と集まってきていた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0425便)

南相馬など相双地域は、元々野球が盛んな地域だったとか(以前読んだ「南相馬少年野球団」から)。こういう日常らしい光景を見ると少しうれしくなる。

ボラセンでの朝礼・マッチングを経て向かったこの日のお手伝い先は、国道6号線より海側の集落だった。

初めてこの地域に来たとき、津波で傾いた電柱の列が海岸の方までずっと続いていた。今では電柱は新しく設置し直されたが、それ以外の景色はあまり変わっていない。
平地やゆるやかに起伏する高台に田畑があり、その間に住宅が点在している。平地に建ち並ぶ家の多くは津波にやられ、多くは一階部分がくり抜かれたような状態で残っており、修理や解体もはじまっていない。

お手伝い内容は、三叉路に囲まれた斜面の林での竹林伐採だった。

3年の間に成長しきったのか、直径15~20cmぐらいの太い竹が多い。それをチェーンソーやノコギリで切断し、丈を詰め、別の隊がすでに作っていた集積場所にひたすら積んでいく。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0425便)

前の週と違って日射しが強い。すぐに汗だくになり、休憩中に摂った水分は倍以上になった。

依頼主もおらず、人気(ひとけ)を感じさせるものとは無縁な中での作業。

が、休憩中に付近を歩いてみたメンバーTさんによれば、林は最近も手入れをされた跡があり、依頼主はここを大切にされているのではないか…と考えたそうだ。
また、先週仮設住宅めぐりをした別メンバーによると、避難中伸びきってしまった自宅周りの林を気にかけている方は少なくないという。

林の中に、倒れた桜の木があった。自重で倒れたのか地震の影響なのかわからないが、倒れた後も根を張り、うねった幹を林の外に伸ばし、枝で自らを支えながら(そういう風に見えた)薄いピンク色の花を咲かせていた。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0425便)

お手伝い中、その木の周りを行き来しながら“これは紆余曲折の木だな。小高にこういう木があることは象徴的だ”と感じた。

国や自治体などには、この地域を再生させる取り組みをできるだけ早く進めてほしい、と強く思う。
一方でわれわれボランティアは、未だ帰れない人たちからの依頼に応えるお手伝いを粘り強く続けていく。

帰路はいつも通り二本松の杉乃家さん(浪江町から避難中のご夫妻がやっているお店)に寄らせていただき、夕食に。ぼくはカツカレーライスにした。

南相馬・小高でボランティア(援人 2014年 0425便)

専門店のカレーと違ってマイルドで、たぶん小麦粉でとろみをつけたレトロ正統派な味。これはまたリピートしよう。

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