南相馬市小高区耳谷で草刈りボランティア(と、マッサージチェアを贈った仮設住宅を訪問)

Posted on 2012年12月17日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , , , , , |

2012年12月15日、援人隊はミニバンの7人チームで南相馬市小高区へ。

雨の中、小高区耳谷で草刈り

朝の小高ボラセン(南相馬市ボランティア活動センター)の様子。
今回のお手伝い先は小高区耳谷(「みみがい」と読むのだと、作業中に挨拶に来られた行政区長さんから教えてもらった)。

南相馬市小高区でボランティア (2012年12月 援人) Volunteer at Odaka, Minamisoma (Fukushima pref.), Affrected by the Tsunami of Japan Earthquake and Fukushima Daiichi nuclear plant accident

小高のボラセンを度々訪れる犬、通称「ミツオ」。

南相馬市小高区でボランティア (2012年12月 援人) Volunteer at Odaka, Minamisoma (Fukushima pref.), Affrected by the Tsunami of Japan Earthquake and Fukushima Daiichi nuclear plant accident

お手伝い先へ向かうとき、車窓から見た景色が印象に残っている。田畑や道端などの多くの場所で、草がきちんと刈り取られていたのだ。ボランティアによるものもあるだろうが、この地区では地元の人たちが何度も草刈りを行っているとのこと。今の小高はまだ人が住むことはできないが、このようにしっかり手入れされていると、やはり眺めていても気分がよいものだ。

午前中はずっと雨。道路脇の三角地のような場所に生い茂った雑草を刈払機で刈っていく。

南相馬市小高区でボランティア (2012年12月 援人) Volunteer at Odaka, Minamisoma (Fukushima pref.), Affrected by the Tsunami of Japan Earthquake and Fukushima Daiichi nuclear plant accident

午後は道路の対面、高台にある墓地の周りの草刈りに移る。四囲全てが雑草に覆われていた。全部を終わらせるのは難しい量だったため、道路に面する斜面だけに全員で集中することにした。
雨は弱まり、空も徐々に空が明るくなり、レインウェアを着て刈払機を使っていると汗ばむほどだった(刈払機を操る姿は傍からは割と優雅に見えるが、結構ハードだ)。

急な斜面で、刈払機を入れづらい灌木などもあったが、なんとか15時までに仕上げることができた。

南相馬市小高区でボランティア (2012年12月 援人) Volunteer at Odaka, Minamisoma (Fukushima pref.), Affrected by the Tsunami of Japan Earthquake and Fukushima Daiichi nuclear plant accident

この変化は、車道を通る人の気持ちを少しだけ軽くすると思う。そしてお墓から、再び眼下に広がる景色が見渡せるようにもなった。
いつも思うことだが、ぼくらボランティアは何もかも元に戻すことはできないが、戻すことができるものもそれなりにあるのだ。

南相馬の仮設住宅のサロンにマッサージチェアをプレゼントした

つながっぺ南相馬」という南相馬の人による被災者支援組織がある。この団体は、日本国際ボランティアセンター(JVC)の協力などを得ながら、鹿島区にある仮設住宅で現在4つの無料サロンを運営している。

「つながっぺ」が4つめとなる無料サロンを開設し、そこに置くマッサージチェアの支援を募っていることを知った援人メンバーは、11月中旬に同団体が運営しているサロンを見学させていただいた。

そこでお話を伺ってみると、仮設に住む人はシニアが多く、マッサージチェアは常に待ちが出るほど人気であること、ある80代の男性などは「寝起きが違う」と1日に2回も利用すること、チェアがあるお蔭でサロンが賑わい、引きこもってしまいがちな人たちが集まってコミュニケーションする媒介になっていること…などがわかった。
そこで皆でマッサージチェアを贈ろう!とグループ内で寄付を募ったところ、約二週間で目標金額である20万円以上のお金を集めることができ、12月10日(月)、無事サロンにお届けすることができた。

そして12月15日、小高でのお手伝いの後で実際にサロンを訪問し、つながっぺ代表今野さんにマッサージチェアが入った後の状況や、現在の仮設住宅の状況などを伺うことができた。

南相馬市小高区でボランティア (2012年12月 援人) Volunteer at Odaka, Minamisoma (Fukushima pref.), Affrected by the Tsunami of Japan Earthquake and Fukushima Daiichi nuclear plant accident

マッサージチェアは好評で、この日も約30人の方がチェアを利用されたとのこと。ぼくらが贈ったマッサージチェアが、少しでも多くの人の疲れをやわらげ、心を軽くしてくれることを祈りたい。

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