2010年は「ねこ型の穴」が2つ開いた

Posted on 2010年12月31日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , |

nakano.tumblr // 子供が生まれなければねこを飼いなさい。(…)
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んで「ねこ型の穴」ってのにも形や深さにいろんなのがあってね、

「ねこ型の穴」にもいろいろあるんだなぁ、とわかったのが今年。

今年は6匹の飼い猫たちのうち、2匹が死んだ。
9月15日、あーちゃんが逝った。
そして12月22日、びちっこが逝った。

我が家の猫戦力が25%ダウンしただけでなく、2匹が消えて「猫それぞれの存在感は違うものなんだなぁ」とよくわかった。

あーこは美しいボス猫だった。

ahchan

なので彼女が脳腫瘍にかかり、ふらつきながら歩きまわったり(視力を失ったんだから当然だ)、他の猫たちとのエサ争奪に負ける姿を見たりするのはいちいちショックだった。最後は毎日病院へ連れて行き、一緒に全力で闘ったから、その強いコミットは彼女が死んだとき大きく跳ね返ってきた。
ようやく薄れてきたけど、思い出にしようとSnapfishで作った写真集はまだなかなか開けない。

あーこがぼくに開けた穴は、彼女の強い存在感と、生きるための食事・通院・服薬などを共にがんばった相手がふっと消えてすっ転ばされたような痛み、この2つが合わさったもので、大きい。

びちっこはぼくが一番好きだった猫だ。

Bichicco

そしていなくなった後で気づいた意外なことが多い。ぼくはこの白猫が大好きで、毎日撫でたりかまったりしていたけど、彼女自身は元々控えめで自分から人に甘えてくるような猫ではなかったということ。またびちっこは(前の飼い主さんの躾で)人の食事に興味旺盛だったが、ここ数年ぼくが好んで食べた多くのものは、びちっことシェアすることが実は楽しかったんだということ、など。

びちっこが開けた穴は目立つような大きなものでない代わりに、見る、触る、食べるといった生活で味わういろんな感覚が曇ってしまったような気がする。

あーことびちっこが死んで、何人かの人に「天国でもお幸せに」といった慰めの言葉をいただいた。ぼくは神様や天国を信じないので、2匹が天国で安らかに過ごしているとは思わないが、そういう言葉をかけていただけること、もっといえばわずかな時間でも心を痛めてもらえるというのは本当にうれしいことだ。また、弔うこと、慰め慰められるということは、生き残った者にとって意味あるプロセスだということを身をもって理解できた。

あーちゃん、びちっこ。
10数年をぼくと一緒に生きてくれて本当にありがとう。

コメント / トラックバック3件 to “2010年は「ねこ型の穴」が2つ開いた”

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あーちゃん、びちっこ。
10数年をぼくと一緒に生きてくれて本当にありがとう。

  涙でちゃった・・・ そのこも あなたと過ごせて幸せだったはずさ
うんうん

officeacclimate0712さん、あたたかいコメントをありがとうございます。

私にもネコが居るし、逝ってしまった子もいるので、なんだかすごく共感してしまいました。あーこちゃんもびちっこちゃんも、中野さんと暮らせて、幸せな猫生を送れたにちがいありませんね


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