コメント求む:「目の不自由な人×Twitter×マイクロボランティア」という取り組み(案)について

Posted on 2010年2月25日. Filed under: アクセシビリティー | タグ: , |

昨日(2010年2月24日)の「ケータイ向けTwitterサービス『モバツイッター』とアクセシビリティ」セミナー&だれもが使えるウェブコンクール中間発表」イベント中のTwitter上のやりとりで浮かんだアイディアを展開してみました。勢いで公開します。

  • アクセシビリティ(ウェブをアクセシブルにすること)に関心がある人、
  • 小さな(プチ、マイクロ、ナノな)ボランティアやりたいなという人、
  • ウェブ×社会をよくすることに興味ある人、

この取り組みの可能性や改善アイディアについて、ぜひコメントくれませんか?

「目の不自由な人×Twitter×マイクロボランティア」ってなんなの?

  • 目の不自由な人が「いまどこどこにいるけど、入り口が分からない。」「いま総武線遅れているんですか?」(他にもいろいろ可能性ありそう)などと、Twitterに特定のハッシュタグを付けてつぶやく
  • そのハッシュタグ付きつぶやきをウォッチする人を募っておき、そのときに対応できる人が(必要なら代わりに調べたりして)つぶやきで答えてあげる、(または必要なら)電話してサポートしてあげる、などする

あ、ついでに。ハイチ地震をきっかけに英語圏ではTwitterを使ったこんな参考になる取り組みがありますよ。

Tweak the Tweet: New Twitter Hashtag Syntax for Sharing Information
During Catastrophes

http://www.readwriteweb.com/archives/a_new_twitter_hashtag_syntax_to_help_during_catast.php

どんな経緯ではじまったの?

以下のTweetをご覧ください。

Twitter / 中野 宗 (NAKANO Hajime): 視覚障害者に限らず、Twitter上でいろんなヘルプ …
http://twitter.com/nakano/status/9572427684

視覚障害者に限らず、Twitter上でいろんなヘルプを求めている人とマイクロボランティア(予備軍)を効果的につなげる仕組みとかできるといいよなー

Twitter / 中野 宗 (NAKANO Hajime): プロボノのさらにマイクロ版、ナノ版みたいな奴 (# …
http://twitter.com/nakano/status/9572444765

プロボノのさらにマイクロ版、ナノ版みたいな奴

Twitter / TY: ハッシュタグ、ないのかな。弱視・盲目の方の質問とかヘ …
http://twitter.com/take_yuji/status/9572472076

ハッシュタグ、ないのかな。弱視・盲目の方の質問とかヘルプ欲しいときに、つぶやけるハッシュタグ。

Twitter / TY: 「いまどこどこにいるけど、入り口が分からない。」「い …
http://twitter.com/take_yuji/status/9572684717

「いまどこどこにいるけど、入り口が分からない。」「いま総武線遅れているんですか?」 こういうことに、ツイッターで質問でき、応えられるハッシュタグを作りましょう!

Twitter / 中野 宗 (NAKANO Hajime): 今日のだれコンイベント面白かった。
http://twitter.com/nakano/status/9578156644

今日のだれコンイベント面白かった。視覚障害者を助けるマイクロボランティアなハッシュタグは、明日ちゃんと考えよっと。つか誰がやってくれてもいいんだけど

それで、ハッシュタグは?

* #shelpme などどうですかね?  「視覚障害+助けて」の組み合わせ。検索してみたところ重複はないようだし。

次のアクションは?

視覚障害者をTwitterを通じてヘルプできるシーンがどれだけあるのか」を試してみたい。具体的には、以下のタスクを通じて有用性を探ってみたい

  • テスターとして、知り合いの視覚障害の人に日常生活の中でTwitterを通じてヘルプ依頼をしてもらう(ニーズがあるかの調査を含む)
  • ハッシュタグをウォッチする人を募っておき、実際にヘルプしてみる

ずっと先のタスクとしては。うまくいき、ヘルプを求める人(目の不自由な人)、マイクロボランティアな人がそれなりに揃ったら、の話。

  • #shelpmeタグ付きのつぶやきのうまい可視化・プッシュ化を考えるとか
  • 今は目の不自由な人向けだけど、いろんなハンディキャップを持った人向けに横展開してみるとか

コメントお待ちしてます! このブログのコメント欄でも、Twitter( @nakano )でも!

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コメント / トラックバック7件 to “コメント求む:「目の不自由な人×Twitter×マイクロボランティア」という取り組み(案)について”

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こんにちは。

興味深く拝見しました。面白いアイディアだと思います。ただ、視覚障害を持つ人たちは外出する前に情報をきちっと集めていることが多いこと、また駅などの公共施設ではそれなりに緊急時の情報を得られる環境は整えられつつあるのかなと思います。

Twitterの独自性か何か、そういったものがもっとダイレクトに結びつけば飛躍しそうな感じがしました。

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@あらたさん

コメントありがとうございます! 1つもコメントつかなかったどうしようか…と思ってたのでとても嬉しいです。

そうですね、仰るとおり、出先などでの利用シーンは

* よっぽどアクシデンタルな場合に限られる
* が、アクシデントならすぐ電話するはずなのでTwitterの利用意向は低そう

ですね。

ひとつ思うのは(ちょい未来の話ですが)、

* 定型テキストで質問を投げると返答してくれる「視覚障害者用公共施設情報bot」みたいなものがあり、まずはそれがとっさの疑問をサポートしてくれる
* 定型テキストは人間も意味のわかるようになっていて、Twitter上で質問することでフォロワーによる人力サポートも受けることが期待できる

なんて仕組みもいいのでは、と思いました。

あと利用シーンという意味でいうと、たとえば1人暮らしの目の不自由な人、たまたま今家に人がいない目の不自由な人が、

* 自宅でウェブサイトなどで調べものをしているが、読み上げがうまくいかないので代わりに情報を教えてほしい

など、すごく急ぐわけじゃないがネット上の友人にゆるくサポートを頼みたいもの、にフォーカスして考えてみるといいのかなー、とか思いました。

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こんばんわ。
TLでこの記事を知りました(@via_710)

介護福祉施設コーディネーター兼ユニバーサルデザインディレクターの駆け出しです。
荒削りながら好印象です。
まず視覚障害者は
・事前に情報を集めて行動するパターン
・パブリックな場所でのアナウンスメントを耳で聞いて行動するパターン
・臨機応変に対応して情報処理をするパターン
があります。
前者ほど慎重で、後者ほどアクティブです。
このことを頭に入れて考えるとさらに洗練されます。
もう一つ。
サービスのデザイニングで考えるとTwitterは基本的に視覚情報に頼ったメディアです。(文字を読む)
しかしながら、クライアントの設計次第では化けます。
聴覚に特化したクライアントを作り、配布することで決定ではないですが打開策になるでしょう。
深く言えばユニバーサルデザイン的にはまだまだネット技術は未熟です。
誰もが等しく情報を得られることが目的ですので山道の1合目あたりですね。
コメントですので詳細には書けません。
意見が欲しいと言うことでしたのでかいつまんで書きました。

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@なっとうさん

コメントありがとうございます!
「介護福祉施設コーディネーター兼ユニバーサルデザインディレクター」としてやられているお仕事にもとても興味を持ちました。

「聴覚に特化したクライアント」ですが、ぼくが関わっている「だれもが使えるウェブコンクール」で、先日Twitterの携帯クライアントとして著名な「モバツイッター(のシンプル版)」+らくらくホンの可能性を、開発者のえふしんさんがされたばかりです。

このインフラで、どんなことができそうか今考えているところです。

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こんにちは。

元、視覚障がい者の就業支援をしているソーシャルベンチャー(http://www.officemassage.jp/)の副代表(昨年退職)で、ガイドヘルパーと言う視覚障がい者介助の資格を持ち、視覚障がい者スポーツの”フロアバレー”というものの選手をしています。
中野さんとはtwitter/4goodで相互フォロー中です。

この件、東京の障がい者の方には面白いなと思います。
別の方の記述にあるとおり、今の視覚障がい者の人達で、音声読み出し携帯電話を駆使し、動く場所は事前に調べている場合が多いです。
自由度の高い移動をする際は、ガイドヘルパーと言う介助者の支援を受けいてるため、すぐにニーズのあるものとは考えにくいのですが、逆にTwitterや他のものをインフラとして新たに考えれば、自由度が高く、可能性があると思います。

ただ、こういう新しいことを進める場合は、保守的だったり、おせっかいだけに終わってしまうような人と関わって嫌な思いをしたことがある人も多く、話す相手と、話し方を間違えずに、慎重に動く必要はあると思います。

私として出来そうなのは、以下です。
① ブレストへの参加(専門知識は人より多いと思います)
② モニター集めの調整(視覚障がい者の知人も多いです)
③ 専門家の紹介(視覚障がい者専門のIT業者さんや、各種協会や学校の先生など、つなげられる人もいます)

現在、週の40%はフリーのコンサルとして動いているので、色々動きやすい状態ではあります。

以上、どう関われますでしょうか。

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当事者であるwacky_tさんの声です。
http://twitter.com/wacky_t

wacky_t2:06pm, Mar 11 from Twit
@t_kikuchi 先端研絡みですね。コメントにまとめるまでが面倒なのでとりあえず保留とさせてもらいますが^^;;、可能性はあると思います。ただし、前提をしっかりさせておかないと失敗する危険もあるでしょう。→続きます

wacky_t2:10pm, Mar 11 from Twit
@t_kikuchi つまり、返事が返ってきてもこなくても文句を言わないというtwitterの特徴を生かしたものか、ある程度体制作りをした上でのボランティアにするのかという点です。ヘルプというからには困っているわけで、その解決可能性はこれぐらい→

wacky_t2:13pm, Mar 11 from Twit
@t_kikuchi というのを明示しておかないと、使う方も使いづらいでしょうし、マイクロどころか半端なものに終わってしまう危険性もあるのではないか、ということです。ま、これ以上は込み入ってくるので、いずれ茶飲み話ででも(^^)

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