[山] なんで古くからある地名を表示しないの?

Posted on 2008年10月6日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , |

山を歩いていると標識はもちろんありがたいけど、官製の標識の上に、足りない情報を補うように誰かが手書きで書いてくれた情報の方が役立つことがしばしばある。

ここは北高尾の縦走路(山から山へと続くルート)で、ガイドブックには「杉の丸」と書いてあるんだけど、標識にはその表記はない。で、誰かがマジックで書き足してくれている。

このルートはアップダウンがキツくて、つまり小さなピークがたくさんあるんだけど、どの頂上にも官製標識はなく、代わりに手製の標識がかかっていることが多かった。

官製標識は「堂所山 4.7km」「堂所山 4.4km」「堂所山 X.Xkm」…と、ないよりはあった方がいい程度の情報が多い。ちゃんと昔の人が付けた意味のある地名を持っている場所でも、それを表記しない。すでにある地名を隠すことにどんなメリットがあるんだろう、と疑問に思う。

本多勝一が西表島を探検したことを綴った本に、国土地理院だかなんだかが、西表の小さな川の支流のひとつひとつにまで付けられた意味深い地名を地図に表記しないために、場所の名前、由緒についての記憶がどんどん失われている、って話があったな。

東京でも、同じようなことが進行しているんだろうな。

Liked it here?
Why not try sites on the blogroll...

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。