[ICC]伸びる腕とか翔べ!小さな自分とか計算の庭とか全的に歪な…とか

Posted on 2008年8月31日. Filed under: 未分類 | タグ: , , , |

初台のICC(NTTインターコミュニケーションセンター)に行ってきた。

ウェブのことを考えるのにはウェブ以外のリアル世界に触れる必要があるなぁというハシカが続いていて、その行動シリーズとして(ICCがリアルかどうかといえば、どちらかといえばウェブ側だとは思うけど)。

ここ来るのって4、5回めぐらいだと思うが、入口で「無料」と聞いて毎回驚いている気がする。今回もちょっとびっくり。大日本印刷の野心的なLouvre – DNP Museum Labといい、いいよなぁこういうメセナ活動(死語?)。

終了まぎわだった夏休みのお子様向け企画、

君の体を変換してみよ展
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Kidsprogram2008/index2_j.html

はなかなか…と言いたかったけど、少し物足りなかった。

伸びる腕」や「翔べ!小さな自分」のような拡張現実っぽいものは、やがてそれが下敷きにしている考え方が技術によってどんどん世の中に出てくるんだろうし、そうすると人間観みたいなものも変わってきそうだなぁ。

RFIDタグを付けて迷路の中を歩き回り、自分が目標の数字を出すエージェントになるという「計算の庭」。迷路の中を無邪気に歩いている人たちを見て、ちょっと変な気分もした。
これ先進技術のデモかもしれないが、強制的に“ライフログ”を刻まれるディストピアのデモ?
RFIDに強烈に反対する人、たとえばリチャード・ストールマンのような人はこのアートを見てどう思うだろう。

この「変換してみよ展」の影響で、常設展(?)の方でもお子様軍団がやたら奇声をあげながら走り回っていた。
そんな中いちばん面白くて、ずーっと見入っていたのがこのインスタレーション。

ICC ONLINE | オープン・スペース 2008 | 展示作品
多田ひと美《全的に歪な行且 -第二-》(ぜんてきにいびつなこうかつ だいに)
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Openspace2008/Works/emergencies009_j.html
//ICCはHTMLのTITLEタグに作品名を入れてほしいなぁ。

ウェブでいえば要はこれはマッシュアップで、それも初期に作られたわりとダメなものに近いと思う。
が、作った人の意図はわからないけど、Wiiのニュースで子どもたちがWiiの箱持って記念撮影している写真が出たり、どっかの決算のニュースでベンチャー企業の勇ましい業績見込みpptが出たり、国防のニュースで自衛隊ルックの萌え絵が出たり、もっとメチャクチャな組み合わせが沢山あったりと、ともかくシュールで笑ってしまった。

で、なんでこれで笑えるんだろうと考えた。PCのモニタで観ても笑えないけど、初台なんて洗練された場所にあるメディア・アートのスペースで天井から足元までの大きなモニタでやられると「ぶっ」と吹き出してしまうよなぁ。やっぱプレゼンテーション、重要か。

このあと木場のMOT(東京都現代美術館)に「パラレル・ワールド もうひとつの世界」というのを観に行った。
隣の「スタジオジブリ・レイアウト展」には予想通りものすごく沢山の人がいて、こっちや常設展はガラガラ。いっつもそうだよな、ここ。

島袋道浩さんという人のメチャクチャなあれこれや、荒神明香さんという人の「Cracker Drawing」という作品とか、いろいろ「おぉ」と思うものがあった。

終わり。

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