WebSig24/7:「アクセス解析」アンケートのお願い&ネオWebSigについて(黎明編)
えー、このブログ記事が目に留まったWeb屋の皆さんにお願いです。
WebSig24/7では、次の勉強会のテーマとして「アクセス解析」を考えているのですが、その詳細コンセプト決めのためmixiコミュニティ内でアンケートをやってます。立てたのはふうりさんです。
【WebSig24/7】Web制作者の会 | 【意識調査】アクセス解析結果、活用していますか?
http://mixi.jp/view_enquete.pl?id=29828033&comm_id=10966
すぐに終わるアンケートなので、よかったらご協力お願いします。
これだけじゃアレなので、ついでに最近のWebSigについて。
WebSigは「Webサイトにビジネスとして関わる方々の情報共有、およびコモンセンスの確立」( WebSig24/7 設立趣意 )を目的に、2003年から隔月で勉強会を開催してきましたが、今はそれをお休みして組織のメタな部分の見直しをしています。それがどんなものか、ちょっとオープンにしておきます。
- 存在意義や将来像(企業でいえば「企業理念」や「経営ビジョン」にあたるもの)について棚卸しをし、再度明文化してみる
- 新たなモデレーターを迎える
- 隔週のモデレーターMtgのやり方を改め、意思決定の効率化を図る(久末君の発案でXMの導入)
- イベント発案から運営のプロセスを、一定ルールのもとバザール化する <- 今このへん
- WebSigのノウハウを東京以外でも使えるようポータブルなキットにする
4.の「バザール化」というのはぼくの表現で(「伽藍とバザール」から)、5.についてもモデレーター全員と明確な話ができているわけじゃない。が、がんばってきた一人として、これからのWebSigのあり方についてぼくが強く興味を持っている点を最後に書いておきたい。
WebSigは、業界の底上げや発展という、相当青くさい「公益」を掲げている。
でもこれからは、進み方においては(和田さんも常々そうしたくないと言っているように)よりトップダウン型でない、そう個人的には、あれだ、「モチベーションの高い優秀な才能が自発的に結びついた状態では、司令塔にあたる集権的リーダーシップが中央になくとも、解決すべき課題(たとえそれがどんな難題であれ)に関する情報が共有されるだけで、その課題が次々と解決されていくことがある」( オープンソース現象の新たな可能性 )というような、オープンソースプロジェクト流の組織開発にどんどん挑んでいくべきだと思う。
会社でもない、定款もない、カリスマもいない、そんなWebSigで、強力な場のエンジンが回りはじめたらすごいこと。ぼくはそれを見届けるまでがんばろうと思っている。
[…] 2008年頭からWebSigは、「今後どこをめざす?」といったそもそも論をやり直したり、新たなモデレータを加えたりとリセット期間を設けたので(この経緯については以前「WebSig24/7:「アクセス解析」アンケートのお願い&ネオWebSigについて(黎明…」という記事で書いた)、勉強会は2007年11月以来と久々だった。 […]
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WebSig会議「ビジネスに繋げるアクセス解析マインド」感想:膨大な数値に圧されず「なぜ?」と問う力はどこから? とか « du pope : NAKANO Hajime’s Blog
2008年5月27日