[下書き] WebSigエコピのここまでを振り返って

Posted on 2008年2月18日. Filed under: WebSig eco & peace | タグ: , , , |

まだ下書きレベルだが、このアツい思いを忘れないうちにVoxに投げとく。
あとでちゃんと推敲して、あっちに投稿する予定。

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2008年も2月の真ん中に入ってしまったけど、どうも乗せ忘れた荷物のような気がする、「WebSigエコ&ピース」の現状棚卸しという奴をやっておこう。

2007年は、スタティックなコミュニティを「運動」に変えるために自分ができそうなことをできるだけやる、ということを自分に課してきた。
思い浮かぶままにリストにしてみる。

自分がエンジンになる。コミュに毎日投稿する。これはほぼ達成できた。GTDでやるタスクリストに書き留め、Web界隈を見るたびに環境・社会問題には目を向けている。

オフライン勉強会を毎月やり、オンラインMtgを毎週やる。オンラインは途中からだけど、ともかくオフラインもオンラインも続けた。仲間も増えた。

勉強会に参加してくれた人を、リピーターに、継続的に関心を払ってくれるようにするようにがんばる。

お手伝いしているノンプロフィット団体については、気持ち面でよりコミットでき、他人にも熱を持って語ることができるよう勉強することを心がける。南太平洋の島の問題、ホームレスの問題、いじめ問題などにはアンテナを張っている。

たとえば地球温暖化などは論議の多いテーマでは、冷笑派ともよく出会う。あまりにもプリミティブなことを言う人にちゃんと説明できるよう、また難易度の高い論争になっても最低限ついていけるよう、いろんな立場の本を読むようにしている(積ん読も多いけど)。イデオロギッシュな立場には転びたくないからだ。

プロジェクトのポートフォリオごとに見ると、依然課題がある。

エコピは昨年から今年にかけて、すでにいくつかのノンプロフィット団体のWebサイト構築を手伝っている。ソロモン、ホームレス、そしてこれからは千代田区の地域猫ボランティア団体。これはたぶん、ぼくらが投じた1の努力が3~4ぐらいにはなるはず。専門家のスキル提供であり、活躍の「場」を提供することだから。でももっと先を見越して「自助努力を助ける」メソッドやツールを用意するようにしたい。

ノンプロフィット団体のWeb構築支援以外にやりたいのが、WebサービスやWebを触媒としたイノベーションだ。これは去年エコピではできず、逆に自社のサービスとして「ecoったー」「Miqqle」を出した。サービスというのは、アイディア出しからリリースまで集中を要するもの。会社であれば経営資源を自由にできるからやると決めればできる。でもこのプロセスを、エコピのようなボランタリー基盤の動きでどうやるのか。どう火花を起こし、どう火を勢いを高めるのか。フレームワークをちゃんと考えなきゃ。
参考事例があるはず、と思って日々見渡せばきっと見つかるだろう。

また、何をするかが決まればどんな人が欲しいかが決まる、という点もクリアになった。
前述のノンプロフィット団体のWeb構築支援プロジェクトで、去年はリクルーティングに苦労し続けた。要するに初めての試みでノウハウを知らなかったし、下手だったのだ。でも痛い思いや寂しさ(笑)をバネに考え、少しずつわかってきた。

ポイントは、今もっとも自分にしっくり来る言い回しをすれば「スペースが空いている人」と出会うチャンスを増やすこと。
スペースが空いている人とは、物理的な「時間」があり、かつ「意義」の立場から共鳴・参加してくれる人。コミットメントは、「時間」という変数と「意義」という変数の掛け算になる。
この辺はまだちゃんと解き明かせていないが、意義は感じても体が動かない人がいる半面、激務だろうに、と思えるのに強いコミットをしてくれる人もいる。

ぼくは今、エコピで3つのWebサイト構築支援プロジェクトをまわそうとしていて、これは明らかにやりすぎだが、コンパクトながらもちゃんとそれをまわせるチームがいる。ここまで書いて改めて気づいたけど、これは1年で長足の進歩だ。スケールするかどうかはこれからの課題。

自己肯定が苦手なタイプなので、エコピについても「まだここまでしかできていない」という思いにつねに駆られている。これ楽しいのか? と思うときもある。でもやりたい。で、ここまで清算してみて「案外やれてたな」とポジティブになれ……るかと思ってたが、そうでもない。
もっともっとやりたい。今のエコピは、まだ自律的にまわってない。

でもこの飢餓感があるのは、「そういう世界が現出できるはずだ」という思いがあるからだ。
世の中にWeb屋は多いが、生活のバランスを崩すほどWebに強い影響を受けたり、Webで自分や周りが変わったという体験をしたことがある人はどれくらいいるんだろう。それがある人なら「それなら、自分が興味がある問題を解決するために、Webを使えばこういう世界が実現できるはずだ」と信じることができるまでは隣の駅ぐらいの距離だし、だったら行ってみようという気になるはずだ。

ぼくはこれを「運動」にしたい。
で、その後は、忍者の世界(なんで忍者)でいう「草」のような存在になって、その運動の一部として泳いでいきたいと思っている。

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コメント / トラックバック3件 to “[下書き] WebSigエコピのここまでを振り返って”

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[いいですね]

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@Shidaくん
ありがとう。でも顔が「?」になってるよ。
@fu-riさん
ありがとうございます。「意義」と「時間」を掛け合わせるといろんなタイプの人がいるんで、そのいろんな人たちを巻き込める多層レイヤーもちゃんと考えることがぼくの課題です。でもコミュニティとか場を作るために努力するのって面白いですよね。いろんなことが学べます。なにより、「自分はまだ全然できてない」って思い知らされるのが楽しい。;^)


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