WebSig24/7「セカンドライフ」イベント感想:セミッターでの呟きを元に

Posted on 2007年5月27日. Filed under: Twitter | タグ: , , |

昨日はWebSig24/7の「セカンドライフ」イベントでした。

第13回WebSig会議 受付開始「Second Lifeのポテンシャルを探る?企業から個人まで」 (WebSig24/7)
http://websig247.jp/meeting/13/000037.html
【第13回】WebSig会議 Second Life内イベント情報 (WebSig24/7)
http://websig247.jp/meeting/13/000040.html

WebSig24/7 Second Life Event

WebSigでは隔月で勉強会を開催し、ほかにも分科会(IA分科会・WOM分科会・WebSigエコ&ピース)を独自のペースで開催しています。企画進行はゆるやかな輪番制。
が、今回は和田(WebSig代表)さんの強い思い入れから、セカンドライフ内にも会場を設けてSL内住人の方のアンケートを行い、それをストリーム映像として流し、リアル会場の模様もSL内に流すといったチャレンジングな内容だったため事前準備・当日のタスクは過去最大級に。
ぼくは今回は補佐的な役割だったけど、眺めていて「これどんな文化祭?」という印象でした。

それはさておき、今回のイベントはSLを遠巻きに眺めているぼくにとっても面白いものだった。ので、一参加者としての感想をアウトプットしておきます。
ぼくは自分のPCでメモを取りながら、えふしんさんがこのイベントに合わせてリリースしたTwitter連携サービス「セミッター」上でも会話していたので、その発言から拾ってみます。

> なるほど、3Dコンテンツをコモディティ化するインフラか

これは三淵先生のプレゼンを聴いていての感想。
これまで3Dは制作環境も高めでビジネスになりづらかったが、SL内では(使いやすいとはいえないものの)コンテンツ(オブジェクト)生成のソフトが提供され、また使いたいというニーズがあるということで「作る」「使う」が揃ったインフラなのかな、と。

>  メタバースは「右脳的」か。左脳的なショートカットも必要になるよね

すみません、「メタバース」って初耳でした。
ざっとググってみると、すでにこのキーワードを事業コンセプトとして掲げる企業(例:(株)メタバーズ)が国内にもあるくらいの状況なんですね。
タイムリーにこんな記事も。

3次元仮想世界の市場はメタバースからマルチバースへ、NRIが予測
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/25/15837.html

> SL内で「創作」してる人はどれくらいいるんだろう。CGMの1:9:90とは違うのか

これは普通に疑問。SNSであれCGMであれ、ソーシャルインフラの理想的側面を強調されるとつい感じてしまう類いのもの。

> SL内 やさしい人が多い。MMORPGも同じだよね

SL内では親切な人が多いとか。
でもそれってMMO(Massively Multiplayer Online:大規模な多人数オンラインゲーム)経験者ならわかっていることで、何もSLに限ったことじゃなさそうだと感じた。

> SL内で洋服買うとリアル店舗で使える割引券。逆もできるね。

メルティングドッツ岡さんによるSL内での企業のマーケティング事例の話。American Apparelは、SL内でアパレルを売り、同時にリアル店舗で使えるクーポンを発行しているとか。
これって逆(リアル店舗の顧客をSL内店舗に誘導)も面白そうだな、と。

関係ないけど、American Apparelは社会貢献などの“志”ある企業としても知られていますね。

> 企業のSL内マーケでの「体験型」の「体験」がどこまで「体験」なのか、そのうち偉い人が分類してくれるだろう

SLが3Dワールドなので、車に乗れたり建物内を歩き回れたりという「体験」提供のメリットを強調されていた。
でも五感のすべてに訴えてくる本当の「体験」とSL内の「体験」はちゃんと分けて考えるべきだろうな、と感じる。

> リアルビルか。惜しまれつつ取り壊される古いビルをSL内に残しておくとか。取り壊し反対運動をSL内でアピールするとか。

スターウッドホテル(Starwood Hotel)は、建設予定のホテルをSL内で先にお披露目したとか。

Business Communicators of Second LifeR: Starwood Hotel’s Second Life Aloft – a 3-D Brochure
http://freshtakes.typepad.com/sl_communicators/2006/09/starwood_hotels.html

この事例紹介を聴いていて思ったのが、形あるもののアーカイブをSL内に残したらどうかということ。つい最近、弊社の近所にある「喜久屋ビル」(中央区新富町)という歴史ある建物が解体されてしまったのが記憶に残っていたため。

> ガワ・ガラのあるもの以外のECに3Dが役立つ可能性について知りたい

そのまんまだが、車や住宅といった形あるもの以外のマーケティングにはどんなやり方があるだろう? とちょっと思った。

> リアルよりスピードが速い。継続的なシナリオがないとすぐ飽きる。
(…)
> 個人でできる。建物の立派さより続けること
(…)
> 企業は自分でやるんじゃなく立っている個人と組めと

この3つはSL内で個人として活動するLINZOO Ringo(ASUKAグループオーナー)さんの言葉。とても説得力があった。
彼は和田さんがSL内で(!)交渉してリアル会場で話していただけることになった人。SL内の出来事を本当に楽しそうに語るLINZOOさんの話を聴いていて、この方のナンパに成功した時点で今回のイベントの成功は見えていたのかな、と思えた。

WebSig SLイベントについてセミッターで流れた会話は、Twitter検索やついったーランキングでもある程度見ることができますよ。

Twitter検索 : @websig247
http://twitter.1×1.jp/search/?keyword=@websig247&lang=
ついったーランキング – websig247さんのつっこまれ – Twitter Ranking
http://twitter.monolist.jp/websig247/from/

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