Twitter試論:「コミュニティ」と「会話スタイル」を軸に考える
たとえばmixiのようなSNSで、一定期間交流がないマイミクとは自動的に関係が切られてしまったり、メーリングリストや登録制の掲示板などであれば、一定期間投稿がないと登録を解除されるような、そのときどきのアクティビティに強く依存するコミュニケーションのインフラについて考えたことがこれまで何度かある。
今Twitterを楽しんでいる人について、「(属している)コミュニティ」と「(交わしている)コミュニケーション」という軸でマトリックスを描き、その利用スタイル(≒ハマりどころ)をマッピングしてみると面白いんじゃないかと思った。
縦軸は「(Twitter上で属している)コミュニティ」。
下半分の象限は「従来のまま」。つまりリアルな友だちや、既存のSNSなどからそのまま継承しているFriend圏。
上の象限は「新しいもの」。Twitterで新たに知り合ったFriend圏。
この軸上のどこにいるか、つまりTwitterという変数によって自分の交流範囲に変化があったかどうかでハマりどころは変わるはずだ。
横軸は「やりとりしている会話」。
左側の象限は「従来のまま」。「@hoge」を多用するとか従来のIMに近いスタイルか? そしてasahiのようなエージェント系は極力addしないとか。
対して右側の象限は「新しいやり方」。“ユルいミニブログ”としてのTwitterの新しいスタイルに身を委ねて呟きを多用する。複数のFriendと、盛り上がりたいときだけ盛り上がったりとか。エージェントや人工無能をaddしまくったりとか。
ぼくがTwitterにハマっている理由は、縦軸(コミュニティ)は新しいところに足を少し突っ込んでいて、会話スタイルでは右に大きく振れている感じだ。
と、ぼくがこのネタで書くことを思いついたのは、さっきTwitter上でTakuya Kawaiさんが呟いていたこれらに触発されてのこと。
Twitter / Takuya Kawai: Thinking:自分のFriendの10%をランダム…
http://twitter.com/himanainu_kawai/statuses/72588032
Thinking:自分のFriendの10%をランダムに新しい人として自動add自動reaveしながら表示するシステムできないか?
Twitter / Takuya Kawai: Thinking:「Random Twitter」とい…
http://twitter.com/himanainu_kawai/statuses/72588992
Thinking:「Random Twitter」という仕組みとしてさ。
Twitter / Takuya Kawai: Thinking:知り合いの安心感と他人の新鮮さの融合…
http://twitter.com/himanainu_kawai/statuses/72590412
Thinking:知り合いの安心感と他人の新鮮さの融合こそ、ここの肝だと思うんだけど
Twitter / Takuya Kawai: Thinking:その比率の黄金比は人によって違うと思…
http://twitter.com/himanainu_kawai/statuses/72590852
Thinking:その比率の黄金比は人によって違うと思うからさ。
Twitter / Takuya Kawai: Thinking:誰か作らない?「ランダムツイッター」
http://twitter.com/himanainu_kawai/statuses/72594012
Thinking:誰か作らない?「ランダムツイッター」
これ、すごく面白い。
人は流転する。だからソーシャルインフラもそれに合わせていくのが自然だと思う。
スタティックな人脈が水脹れしていき、過去の興味の残渣が堆積しまくりの「(狭義の)SNS」って、ちょっともうなんか時代遅れかも、と感じる最近。





