買い物で世界をよくする方法:iGive・GreaterGood・Alonovo
「Web屋ができる社会貢献」というテーマで、Webを通じて何かできないかと考えています。
いくつかのWebサービスのアイディアを練りながら事例を調べていますが、今日は「買い物を通じて世界をよくする方法」についてまとめてみます。ショッピングを通じて社会貢献するというアプローチのWebサービスは英語圏には結構あるので、ピックアップしてみます。
iGive – Change Online Shopping for Good
http://www.igive.com/welcome/
iGiveに登録したユーザーが、アプリケーションをインストールして加盟ショップ(フッタにはLand’ EndやBarned & Noble、Dellなど大手企業が並んでいます)にアクセスすると、iGiveのポップアップウィンドウが立ち上がり、その環境で買い物すると寄付されるようです。
寄付額は最高で購入金額の26%まで、寄付によって購入金額が上がることはないと明記されています。つまり参加マーチャントのコーズマーケティング(社会貢献マーケティング)の一環として運営されているんでしょう。
寄付先は、団体が本拠を置く州や活動タイプ(動物保護、災害援助…)を細かく指定でき、寄付を匿名にするかどうかなども指定できます。
GreaterGood.com
http://www.greatergood.com/cgi-bin/WebObjects/GreaterGood
こちらも買い物で貢献しよう、というサービス。
The Hunger Site・The Animal Rescue Siteといった著名サイトのファミリーのようで、運営者はTim KuninとGreg Hesterberg。ちょっとググってみたところ、The Hunger Siteについては2001年にこんなニュースがありますね。
Japan.internet.com – インターネット広告の不振で消えゆく、寄付サイト
http://japan.internet.com/ecguide/20010808/4.html
現在ではThe Hunger Siteは立ち直っているので、また時代が巡ってきたということかな。
About Usページに書いてある”You’re busy, but you care about the world you live in. We make it easy and convenient for you to regularly make a tangible difference. (超訳:あなたは忙しいかもしれない。でもあなたが住む世界に関心を持っているはず。私たちは、あなたが世界を少しずつ、でもはっきりと変えていくことが簡単にできるようお手伝いします。)”というフレーズがなかなか。
Welcome to Alonovo -the Social Values Marketplace | alonovo.com
http://www.alonovo.com/
alonovoのタグラインは”intelligent marketplace”です。コンテンツを見てみます。
“Shopping”カテゴリに入ると、”View Company Ratings”という企業の評価指標(Company Rating System)が表示されています。つまりこのサイトの訪問者は、「カメラ」や「時計」といったECサイトによくあるナビゲーション方法の他に、そのメーカー/ブランドの社会貢献度という「ものさし」を渡されるんですね。これはなかなか示唆的。日本でも、Amazonや楽天市場で価格.comで企業を社会的貢献度でソートできる日がくるんだろうか。いややがて来てもらわなきゃ、って感じがするけど。
“News”ではCSRwireなどからニュースをインクルードしているようです。”Forum”はざっと見たところあまり盛り上がっていないようだけど、企業の社会貢献の動向についてなどのトピックがあります。
今日はここまでにして、次回に続きます。








はじめまして。僕も社会貢献の新しいやり方を日々模索しています。僕の場合はグラフィックデザインですが、立ち位置が近いところにいる人を見つけると心強くなります。
mybla
6月 21, 2007